日野晃のドラムを聴いた!
日野晃のドラムを聴いた!
2月11日(月・祝)
大阪IMPホールにて、
ついに日野晃氏のドラムを生で聴いた。
凄かった!
感動した!
まずは、こういった言葉を書いてしまったが、
私が普段使う、同じ言葉とはレベルが格段に違う。
どう書けばよいか、考えていたが、
まずは、これしか書けない、書かないと進まない。
その場所にいられてほんとうに幸せだと思った。
私はこれまでフリージャズという音楽を生で聴いたことがない。
初めての経験だった。
Youtubeの演奏 とも全然違う感じだった。
この時の演奏について何か言おうと思って、
頭に浮かんだ言葉に対して、すべてに「違う」と自分で打ち消してしまう。
それらの言葉は、今まで私がこれまで聴いた音楽について感じた言葉だ。
日野氏のドラムに対してそれらの言葉を当てはめようとすると、
どの言葉に対しても「違う」と否定してしまう。
聴いている最中の自分を思い出すと、
自然と大声を上げていた。
ふだんは、音楽の演奏を聴きながら、声を上げるなんていうことはしない。
しかし、なぜ、この時は、ドラムの盛り上がりと共に、発狂したかのような
声を数回に亘って上げてしまったのか、不思議だ。
また、不思議なのは「時間」
ドラムソロは1時間の予定だったし、結果も1時間だったはずだ。
しかし、その1時間という時間が
わからなかい。
短かったようにも思えるし、「濃密」だった。
1部のドラムソロも終わると、
日野氏はふらふらだった。
声が震えていた。
一番初めに司会の女性が、
日野晃氏のプロフィールを紹介した後、
「1時間ドラムをぶっ叩くなんて無理だ!」と
日野氏は医者から忠告を受けた、と告げた。
これまでも日野氏は、
科学的根拠、医学的根拠をぶっこしわして
常識をぶっつぶしてきたので、
今回もこの決意を曲げなかったそうだ。
このことを初めに聞いたので心配だったが、
2部の「残月(A MORNING MOON)」、
アンコール「マイ・ファニー・バレンタイン」を続けて、
ピアノの田中武久氏、ベースの宮野友巴氏の
トリオで演奏した時はもう復活していた。
終わってロビーでみんな一緒になってビールを乾杯したが、
その時はもう元気だった。
超人だ。
それが武道家か? いや「武道家の演奏」と言うものではないはずだ。
ではドラマーか? 「ドラマー」とかそんなレベルではない。
日野晃が1時間ドラムを叩き、私は凄い!と心を動かされ、
昂揚させられ、声を上げ、そんな時間だった。
同行者に、私が久しぶりに生き生きとしていると言われた。
次は、2月24日 東京だ。
絶対行く。