「もてなされる」より「おもてなしをする」方が幸せであるという法則 | 池袋のジャズピアノレッスン

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こんにちは。ジャズピアノ講師ヨッシー佐藤です。

先日のアンサンブルレッスンで、パーティーを行いました。

というのも生徒さん(ママ)に新しい赤ちゃんが生まれたからです。

ペスカトーレ、チリビーンズ、カレーなどの料理を作り、一緒に食べ、楽しいひと時を過ごしました。

さて、パーティーですが、これもレッスンの一環になります。

なぜなら、ご飯を一緒に食べることは、単に栄養をとるだけではなく、学べることや発展性が多くあるからです。

ちなみに、これまでの僕の経験では、ライブ終了後の打ち上げやお食事会で次のお仕事が決まることが多いという統計があります。

例えば、北京での演奏のお仕事が決まったのも、ライブ終了後の打ち上げの席がきっかけでした。

また、横浜で新しくミュージックスクールのオープンが決まったのも食事会がきっかけでした。

また、バンドのライブ出演も、ほとんどが打ち上げの席で決まります。

さて、お食事会ですが、当然参加者のマナーも大切になってきますが、もっと大切なことがあります。

それは・・・

主催するホストが、どれだけの「おもてなし」ができるかどうか?

です。

たとえば、料理の味が美味しいのは当然として、料理一品を作るにも、3,4人であれば楽ですが、一気に20人分を作るのは大変です。

なぜなら、料理人は別として、普段それだけの分量を作る機会がないからです。

また、パーティーでは料理一品では寂しいので、何品も作る必要があります。

さらに生徒さんたちが集まる時間を考えて、効率よく同時進行で料理を作っていく必要があります。

また、人数分の料理が足りないのではなく、少しあまるくらいの食材の計算が必要です。

なので、通常の音楽のレッスンをする以上に頭を使い、手も動かします。

さて、今回は幸いなことに、料理のお手伝いをすると自分のためになることに気づいた数名の生徒さんたちが自主的にお手伝いをしてくれました。

これまで「おもてなし」をされてきた生徒さんたちが、今度は自分が「おもてなし」をする側になったのです。

じつは、演奏の現場でも、この「おもてなし力」は、非常に大切です。

仕事をきっちりこなすだけではなく、それ以上に「おもてなし」が大切になります。

おもてなし力は、音楽のお仕事に限らず、どんなお仕事をする上でも大切になってきます。

なぜなら、おもてなしができなければ、営業成績も上がらず、お客さんに来てもらえなくなるからです。

世の中で成功している多くの人たちは、おもてなし力が並大抵ではありません。

ところで、「おもてなし」は、自分の心にゆとりがなければ生まれません。
また、時間にゆとりがなければ生まれません。

では世の中で成功している人たちは、成功したから心にゆとりや時間が生まれたのでしょうか?

そうではありません。

成功する前から、心にゆとりを持ち、時間を作り出そうとしていたから成功したのです。

つまり、成功に必要な「心の豊かさ」を磨き、「おもてなし」をするために貴重な時間を割いてきたのです。

なので、感謝するファンが増え、結果的に成功したのです。

つまり、成功という「結果」は、後から勝手についてきたものなのです。

さて、おもてなし力を普段から意識したり、自分自身を磨いていると、じつに多くのことに気づくようになります。

例えば同じライブ演奏を見ても、おもてなし力のあるミュージシャンと、そうではないミュージシャンのパフォーマンス力の違いに気づきます。

また、普段何気なく入るレストランや居酒屋でも、その店員さんたちのおもてなし力をはかることができるようになります。

さらに、おもてなし力の高いお店から、ヒントを学ぶこともできます。

ちなみに、演奏技術の上達にも、おもてなし力が大切になってきます。

特にアンサンブルには不可欠です。

セッションで、自分に安心感を与え、楽しませてくれる「おもてなし力の高いミュージシャン」と、演奏技術はあっても、全然面白くないミュージシャンとなら、どちらと一緒に演奏したいですか?ということです。

「あなたとなら是非一緒に演奏させてください!」と言われるのと、「面白くないから、もう一緒に遊びたくない・・・」と無言で言われるのとでは、どちらが幸せですか?

というわけで、今回の動画は、出産記念パーティーでのミニライブの様子です。