昨日、かつて一緒に働いていた上司のところに
仲の良い先輩と遊びに行った。
上司との関係は飲み友達。
もう50代半ばの、いい大人。
色んな経験をしているようで、酸いも甘いも
よくわかっていらっしゃる。
若かりし頃、それはよくモテたんだろうという雰囲気は
この鈍な私にもわかる。
未だに女性とのうわさがのぼる(その事実はないが)、
少し色気のあるひとだ。
このひとは人をよく見ている。
うまく手を抜く。雑ではなくて。
力みすぎず、自然体。
横のつながりを大切にする。
いいところも、悪いところも大きく包み込んでくれるような雰囲気。
決して真面目とは言えないけれど、
とっても魅力的なひとだ。
敵も多いが味方も多い。
そして無類の酒好き。
酒が私と彼との友情?を成立させたのであった。
昨日は、焼酎をひたすら水・お湯で割っていただく
非常に男っぽい飲み方だった。
体調もよく、ほんとによく飲んだ。
今の職場の、ひどく荒れている状態のこと。
職場での人間関係についてのこと。
仕事を辞めたあとのこと。
肉体的、精神的な恋愛のこと。私自身のこと。
素晴らしく的を得た会話、返答。
仕事を辞めても何らかのつながりを持っていたいひとだ。
私は異性間の友情は成立しないと考えるが
父親よりも年上の、この男性とだったら、成立するかも
と思った。
まぁ、厳密には友達にはなれないけどね。
彼はいつまでも元上司、私は元部下だろう。
年齢や立場の差を埋めてくれる酒
飲めるって得ね。
【雨・寒いよ!】