帰りに2個92円のコロッケを買った
車に乗ってすぐに包装を開けた
一個、ほうばってしまった
私は車のなかで食べるというのがとっても好きなのだ
ひとりのとき、よくもぐもぐしてます
傍から見て、そんな女性って
ちょっとヤバく映るかもしれないなぁ・・・
でもなかなか改められない
ちょっとした旅行気分?
になるんです
原体験は、たぶん小学生のとき
毎年家族で夏休みに祖父の家まで車で行く
実家を深夜に出て、朝方に着く
夜食にと母親がおにぎりをつくってくれる
途中の休憩時用なんだけど
私は車が動き出すとすぐに食べちゃうんだ
うれしくて
夜勤明けの父親が眠らないように
助手席には母親と乾電池式のでっかいラジカセを乗せて
(当時カーオーディオはなかった・・・)
一晩中音楽とともに走る
タオルケットをワゴンの後部座席に乗せて
子どもたちはシートを倒してそこで眠る
あの、なんていうかわくわく感
家族で交わした会話
思い出すだけで幸せな記憶だなぁ
車でモノを食べると幸せなのはきっと
この記憶があるからだ
久しぶりに思い出した
じいちゃんの思い出とか
(続く)
【晴れ・続きを書いてみます】