J.Rockett Audioと言えばケンタ・クローンであるArcherが話題(ご丁寧に金、銀の2種アリ)ですが、個人的に気になっていたのはThe Dude(Over Drive)の方でした。

で、今年に入って直ぐに手に入れてみました。
od dude 01


実は以前、Youtubeで見た音が気に入って即効で買った"Simble"と言うOver Driveがあったのですが、実際使ってみるといくら頑張ってもあの音が出ず…
結局1~2ヶ月程度で売却することになりました。

そんな恥ずかしくも残念なことがありましたので、今回のDudeは密かにテストしていました。


しかし今度は大正解!!


歪み系エフェクターは星の数ほどありますが、結局の所、どんなに世間の評判が良かろうが悪かろうが、自分の機材&使用状況において好みの音が出れば良いのです。

ですので、これを読んで頂いてる方全員にお勧め出来ると言うOver Driveではありませんが、私にはバッチリと好みの音が出るので嬉しいです(^0^)


基本的にチューブ・アンプをクリーン設定で使うのが良いですね。

LCの様なややダークなクリーンに軽く歪が纏わり付いている感じとか、80年代後半辺りのRFが出していた様なエッジがあり激しくドライヴするトーンまで行けちゃいます。

Retioと言う歪みとクリーンとのバランスを取るツマミと、Treble&Deepのトーンコントロールが他とはちょっと違う効果的な働きをしてくれます。



内部を見ると結構緻密な状態。
もはや有名なオペアンプ(4558D等)なんか使われていない…
こりゃ、マニアの皆さんもパクるのが面倒臭さそう(爆)
od dude 02 inside