久々の自由な土曜日
渋谷経由で直帰するのもヤボなので、新しい店を検索
渋谷swing?
昔の宇田川町の店ではなさそうだ

少々歩くが時間も早いので行ってみるか、、もし見つからなくても近くにあるタイ料理、パッポンキッチンも美味しいので、まあとにかく行ってみようと、、、
いやー、わかりにくい!
てか、やっているのかもよくわからない感じのビルの一室のドアの前
まあ、勇気を出して店に入るわけですよ



ドアを一つ開け、更に中のドアを開けると飛び込んできたのはカウンターにいる色白の美しい女性
ほー、女性のマスターか

どこでも座っていいというのでスピーカー正面の聴くぞー席へ
正直な話、とても雰囲気の良いマスターだったので、メニューを持ってきたときに、
「ここは昔の宇田川町のswingと関係はあるんですか?」
と声をかける。

で、色々な話をしました。
・オーナーが宇田川町swingの常連であったこと
・店を開くときに宇田川町swingの娘さんに連絡をとって、名前を使わせてもらった事(律儀で素晴らしいと思います)
・オーナーがトロンボーン奏者であること
・この店の開店の為に、これまでずっとオーディオ、レコードの収集してきた事
・店はほぼ手作り。てか、めちゃくちゃこだわってます。白山の映画館の拘りにも通じるところありですね 椅子一つとっても妥協がない、けど居心地も良い。
いい感じの無理をしているんだと思います。なんと言うか嫌味がないというか、爽やかに一直線な情熱で作り上げている店というか、、 これで年季が入ると更に良くなるんだと思う

いやー、人が大切にしている物ってわかるんですよね
この怪しい入り口にも関わらず、結構お客さんもやってくる
スーツ姿の方から、楽器を持った人、初老の男性陣、あと俺とか、、

これは大ヒットな店です
かなりお勧め

また必ず来ますわ
てか、しばらく長居します

29、30日と休みをいただいての9連休
27日の実家における親族集まっての餅つき大会からスタートし、
そのままダラダラと実家で楽器を吹いたり、子供たちとWiiUスマブラ三昧といったゆるーい暮らしをしていたのですが、ようやく家に帰ってきました
でそれは良いとして、帰りがけに
「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」
を見たのですが、、、
ふーむ
さすがに大人気な妖怪ウォッチだけあって、老若男女をターゲットとした様々な工夫が凝らされている・・・・
でも、やっぱり、うーん、
どうなんだろう??
アニメやゲームをビジネスと割り切ってしまえば、これでいいのですが、
作品(アート)という要素で考えてみると、かなり厳しい内容
てか、みんな知っていると思いますが
この作品は、編集能力の高い集団が作成したパクリ作品だったりします
(たぶん、あちこちでそんな話はされているんでしょうね)
具体的に言うと、藤子不二夫のキャスティング、ポケモンのマーケティング、宮崎アニメのストーリー、ゲゲゲの鬼太郎の世界観等々が割とスムーズに
合わさって作品が構成されております。
でもって、それが何も知らない子供たちには、新鮮に、
色々知っている大人には、NHKあまちゃん的な懐かしさに、
感じられるわけです。
この制作会社であるLevel5は完全な確信犯で、狙い済ました形でこれを実行しているわけであり、
いまさらそんな事を言われること自体なんとも思わないでしょうし、
もしかしたらこれらの「売れる要素」を意図的に取り込んでいること自体を宣言しているのかもしれません。
でも、どうなんだろう?
これって、昨今ネットではやっている嫌韓ブームのサムソンのやり方と全く同じなのでは?
かつてのサムソンも、ソニーが新しい製品を出すと、真っ先に入手して商品を研究し尽くして迅速にパクる
ソニーの友人からも10年程前にそういう話を良く聞いていましたし、実際にそうだったのでしょう
当時の日経新聞なども、新しいビジネスモデルとしてサムソンのパクリについても肯定的な記事を連発しておりました
でもって、いまはどうなんでしょうか?
やはりイノベーションは起こせず、アンドロイド端末も、Windowsパソコンと同じように価格競争にさらされて
レッドオーシャンになってしまったわけであり、全くもってメーカーにとっては面白くない世界になってしまいました。
まあ、一方で僕も一応はクリエイティブな活動として音楽やWeb制作等をやる人間として、「全ては模倣から始まる」というスキルアップのためのプロセスは全く否定するつもりはありません
素晴らしい作品は模倣されて当然であり、常にオリジナリティあふれる作品が登場するほど過去の偉人達の層は薄くはないわけです
なーんて事を考えている自分も、会社ではシステム企画・開発の仕事をしているわけであり、新しいものを作ることが求められているシチュエーションがあるわけです
自分の仕事を考えると、決してLevel5の仕事を否定できるわけでもなし、むしろ彼らのリスクコントロールはビジネスとしてはきわめて適切だなと思えるところもあったりするわけです
(もっとも、自分のやっている金融システムについては革新性を求められるものなのか?というと必ずしもそうではないと思っているところはある)
ただ、子供達にはやっぱり
手塚治虫とか、宮崎アニメとか、見せたいですよ
アニメとか音楽は、毎日必ずしっかりと動かし続ける銀行のシステムとかと違うものを求められているわけですし
心に衝撃を与えるような作品として迎え入れたいのが親心なのではないでしょうか?
映画風の谷のナウシカの神話性、同じく風の谷のナウシカコミック編の絶望感、手塚治虫の奇子のガサガサした昭和の匂い、ドラえもんの普遍的な平和と退屈さ、鬼太郎の醸し出す東洋的な神秘、ジョージ秋山の薔薇の坂道の狂気、どれもやっぱり名作の持つ圧倒的な勢い、ニオイがあるわけです
色々と考えると、オリジナリティを出しているクリエイターって、改めて素晴らしいなと思います。
そしてそれを支える周辺の方のリスクのとり方も素晴らしいと思います。
今、自分のやろうとしている仕事って、どの辺りを狙うべきなのか?
しっかりと考えていく必要があるな、と妖怪ウォッチを見ながら考えてしまいました。
長文にお付合いいただき、ありがとうございました。
By 酔っ払い
自宅のすぐ近くにあるアウトドア専門店に最近とてもお世話になっています。
実家で使っていた古~いコールマンのバーナーの調子を見てもらったり、オススメのキャンプ場を教えてもらったり、と我が家のアウトドア生活は完全にこの店に依存しております。
とは言うもののこれまでこのviblantというお店での買い物は0円、、
申し訳ないなと思いながら、少なくともホワイトガソリンがなくなったらここで買おうとなどと考えたりしていたところ、アルトのケースにあいそうなお店のロゴシールを発見!
貼ってみたところ、ドハマリでした。
viblant、オススメのお店です。

photo:01



iPhoneからの投稿
明大前ジャズ茶房マイルスに投稿がありました。
マイルスは、定期的に投稿のある根強い人気のジャズ喫茶です。
多くは学生時代に通いつめて、その後数十年ぶりにネットなどで健在ぶりを知り再訪!
というパターンなのですが、
ふむふむ、とってもその気持ち、わかります。

学生時代にジャズ喫茶に通ったのは僕も同じなのですが、そのときに店に結構サラリーマンなんかもいたりするわけです。
そんな彼らを見ながら、
「俺も就職したら、こんなところでちょっとサボったりするんだろうな、そのときにお姉さんは俺のことを覚えてくれているかな?」
などと妄想をしていたわけです。
僕の場合には、常連だった渋谷音楽館は就職してから程なくして閉店、、、
その夢はかなえられなかったのですが、、、、

でもって、マイルスに投稿している組合員の皆さんは、数十年の時を経てまたマイルスで酒を飲めてしまうわけですから、それはもう格別な思いでしょう。
しかも高度経済成長を支えた世代の大先輩が、苦労して退職したあとなどに訪れるエピソードなどは、別のジャンルで日本を支えた戦友同士といった気持ちもあるのではないでしょうか?

なんて、妄想をしながら皆さんの投稿を楽しんでおります。
皆さんも良い週末を~!

重くて困っていたアルトサックス
キヤノンボールのケースはゴツくて持ち運ぶのが大変
しかもテナーとの二刀流なので移動は苦行そのものであったが
ついに素晴らしい出会いがありました

色で一目惚れ
機能性を見て確信

これなら自転車だって乗れちゃう
何故か、任天堂ゲームボーイのCMで、
「ゲームを持って外に出よう」
というのがあったが、それを思い出しちゃいました。
photo:01


早く調整から戻ってこないかな(^^)
連れて回りたい
iPhoneからの投稿
白山という駅には初めて降りたのですが、なかなか栄えた街でびっくり
白山通りはよくとおっていたのですが、ちょっと入ったところにこんなに賑やかな街が広がっているとは、、。
改めて古い東京の街の奥深さを感じる場所である。

で、映画館であるが想像以上に趣のある店である。
まず、最初の看板が良い。
非常に凝った作りで、様々な部品で構成されている。
これから入るお店に並々ならぬ期待を持たせてくれる代物だ。

そして店内
スピーカーが良い感じに収まっている壁には所狭しと機材や映画関連の書籍も並んでいる
歴史が詰まっているのがよく分かる光景である
テーブルもグランドピアノの形
映画のポスターもマッチしている

音についてもしっかりと音量が出ており、紛れもなくここがJAZZ喫茶であることを証明している

ネコまで迎えてくれて渋谷スイングまで思い出させてくれる

選曲も組合長好みのバップもかかって良い気分である

しかも、ひっきりなしに客が来ており繁盛店でもあるから素晴らしい

それにしても、マスター、機械が好きなんだろな、、、

最後のレジまでいかしてる(^^)