拝啓
廃人になりました
何をする気が起こらず
何を見る気もせず
何を話す気にもならず
何を愛する気持ちも訪れない
なのに 何年も見なかった夢を毎晩見るようになった
不思議な夢の迷路はつじつまもあわなくて
それでも現実よりは気持ちが晴れやかで行動的だった
目覚めると やはり廃人が待っていた
望む現実など かけらもない 現実
ライラ、目覚めた時、肯定できる現実はおまえだけだね
そして2年が経ちました
何も 何も 何も 変わっていません
私は3年間休みなく囚人のように働いているし
アナタは豚のように肥えた腹を揺らして発泡酒を飲み続け、温泉へ行く
何も 何も 何も 変わっていません
私は天国へ行けなくてもいいので
神様 豚は屠殺場へお送りください
何も 何も 何も 変わっていません
私は3年間休みなく囚人のように働いているし
アナタは豚のように肥えた腹を揺らして発泡酒を飲み続け、温泉へ行く
何も 何も 何も 変わっていません
私は天国へ行けなくてもいいので
神様 豚は屠殺場へお送りください
相変わらずの
兄のとしての使命なのか
人としては不器用なほうだとは よくわかる
なのに ごめん 困ったときだけ思い浮かべる顔なんだ
心配ばかりかける しょうもないきょうだいで ごめん
今日も 何も言わなかった
借金をしながら 言い訳のように 無沙汰を詫びるダメきょうだいに
何も言わない そうか としか
そして 最後に やっぱり
「そうか まあ がんばれ」
この会話を背中で聞いているお前の心は どこにある
都合が悪いと階上(うえ)に上がる
分り易すぎる
兄のとしての使命なのか
人としては不器用なほうだとは よくわかる
なのに ごめん 困ったときだけ思い浮かべる顔なんだ
心配ばかりかける しょうもないきょうだいで ごめん
今日も 何も言わなかった
借金をしながら 言い訳のように 無沙汰を詫びるダメきょうだいに
何も言わない そうか としか
そして 最後に やっぱり
「そうか まあ がんばれ」
この会話を背中で聞いているお前の心は どこにある
都合が悪いと階上(うえ)に上がる
分り易すぎる
