レッドクリフ 2

見ました。


監督 ジョン・ウー

脚本 カン・チャン ジョンー・ウー他

音楽 岩代太郎

出演 トニー・レオン

    金城武



日本の大学生はいろいろあるんです!


曹操の悪者っぷりにびっくり。


1話目を見ていなかったので

友人の言う、「ハリウッドを意識した」映画という意味が

理解できなかったのですが、


この悪者っぷりがまさに、それでした。





金城武・・・・

じゃなかった、諸葛孔明はもっとギザで

キャリアぶった偉そうなおっさん

というイメージを持っていたのですが、

この作品では

スマートで落ち着いた

聖職者のような無欲な

悟りきった感じの人でした。


トニー・レオン・・・

周瑜・・・・・

はあんな感じで・・・


曹操は

大国の王という堂々どした漢

というイメージでしたが

この作品内のあっぱれな悪者っぷりに

むしろ清々しさを感じました。






でも、確かに、

赤壁の戦いだけを映画化し

世界中の人にわかり易くするには

悪人と善人をきっちり分けたほうがいいのでしょう。



世の中は善と悪だけじゃぁないんですけどね。








それともうひとつ

(ハリウッドを意識しすぎて?)

戦闘シーンが多すぎました。


赤壁の戦いといえば知能戦。


たしかに、それぞれの思惑、駆け引きも十分ありましたが

その下準備の後の戦闘は

結果を示せばいいわけで

あそこまで長びかせなくてもいいはず。

むしろ、長すぎてだらだらした感が否めない。


大勢のエキストラと迫力あるシーンも

長引けば長引くほど

慣れてきてしまって面白みがなくなるものです。






そして、オリジナルキャラクター


日本を意識したのか中村獅堂、


曹操の妾「麗妃」、

これは赤壁の戦い=小喬強奪戦争を強調するためでしょう。


尚香の敵側の親友、「孫隊長」

戦争の悲惨さを出したかったのかな。


曹操の部下「夏侯雋」

もう、わかんない。

とか。




しかし、イケメンが揃って、

前半の駆け引きが面白かったので

79点くらいで・・・・・

それと尚香がかわいかったです。(デブ助・・・( ´艸`))


日本の大学生はいろいろあるんです!
とりあえず諸葛孔明。