クラシックギターを作りたい(裏板力木) | エビサンズギター  

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アコースティックギターの改造
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クラシックギターの制作中ですが、
裏板にしているハードメイプルなのですが
切り出して厚みを2.8ミリに調整したところで
焼きイカの様に波打ってしまったので
水を打ちバリをかって、矯正していました。






ずいぶん落ち着いたようで、恐る恐るバリを
外したら平らになっていましたのでブックマッチ
のジョイントに板の割れ止めを貼り付けました。

なんだかおじいちゃんの背中にサロンパスを
小さく切って貼った見たいでしょう?(笑)

材料は裏板と同材のハードメイプルの端材ですね。
ジョイントと90度直交するように木目を倒して
接着します。チップの4辺は角丸にサンディング
します。








力木はスプルース材で接着面はアールがついています。
乾燥後は緩やかなラウンドバックになる予定ですね。

言い訳をする訳ではありませんが、割れ止めの
方法はスペインのルシアーさんのホセ・ラミレス1世
が1909年に制作したフラメンコギターの仕組みを
参考にしました。ローコストで鳴りも良いギター
だったそうですよ。ウムウム。

まったねー。( ´∀`)/~~