今日はジャズギターのネタです。

私は就職してすぐに悲惨な状況になりまして。

なにせ毎日8:45〜22:00まで、それを毎週月曜から土曜まで働く状況になりました。

残業代は増えるは遊びに行く時間も体力も無いわで貯まったお金でアンプを買いました。

 

こいつです。

 

ところがここ数年でしょうか、リバーブを掛けるとものすごいノイズが出るようになってしまって。

掛けなくてもちょっとノイジーな感じがあって困っていました。

 

そこにいぜんにVOVOXのシールドのことを教えてくれたジャズギタリストの矢羽君が再びとても良い情報を教えてくれました。

DV MARKってブランドのギターアンプがすごく良いらしい、という情報です。

早速、翌々日に試奏に行って来ました。以下がメーカーの動画です。

 

 

動画の上二段の両方を試奏しました。二つを比較すると一番上のはちょっとボディーが小さすぎるのか二段目の一見するとVOXにしか見えないやつの方がいい音してました。因みに取っ手はイタリアンレザーな感じでした。

二段目のやつは持ってみると意外なくらいに軽い!!

 

音の傾向としては「明るい性格になったポリトーン」っていう感じです。

店員さんも「ポリトーンからの乗り換えのお客様がとても多い」と言っていました。

実は私はポリトーンのアンプは渋すぎてちょっと扱いずらいと思っていたのですが、この人は甘い感じで扱いやすいと思いました。

 

今のアンプの修理も見積もりではなくて、どれくらいかかりそうか聞いてみたところそれなりにかかってしまうことが多いとのこと。小ちゃい方なら買い替えられるくらい。

 

買い替えちゃおうかなぁとも考えたのですが、今のアンプにも愛着あるし、と思いました。

 

そしたら良いのがいました。DV JAZZ SERIESにはアンプヘッドがあったのです。

DV MARK MICRO 50 JAZZっていう子です。調べてみたらウチのアンプのスピーカーへのケーブルをアンプヘッドに繋げばそのまま使えることがわかりました。ということで、アンプヘッドを買って今のアンプはキャビネットとして残すことにしました。以下の感じになりました。

 

で、どんな音になったかですがこんな感じです。

 

 

この録音はスピーカの近くに(お財布に優しい)リボンマイクのMXL R144 をセットしてAPOGEE Element24を通して行なっています。私的にはとても良い感じなんじゃないかと思ってます。

 

ちなみにキャビネット無しでアンプの出す音を直接APOGEE Element24で録音したのが以下です。

 

 

全く同じ演奏を二系統同時に録音したものです。

この音でアンプの設定は低音が中央から少しマイナス、中音は中央、高音は中央から少しプラス位です。

全部中央にするとかなり甘い感じの音になります。

 

それにしても矢羽君からはいつも良い情報をもらって大感謝です。