片岡雄三(Yuzou Kataoka)Trombone
1967年東京生まれ。中学校の吹奏楽部でTromboneを吹き始め、高校在学中より『宮間利之とニューハード』に参加し、5年間在籍。91年5月ニューハードを退団しJazz Trombone奏者として様々な活動を展開する。
現在は自己のバンド『片岡雄三QUARTET』での活動の他、ピアニストの小曽根真率いる『ノーネームホーセス』、『原信夫と♯&♭』、『フロントページ』などのビックバンドに参加。渡辺貞夫、日野皓正、北村英治、椎名豊、大坂昌彦、原朋直、川島哲郎、谷口英治などのコンボのソリストとしても参加。
 08年度のスウィングジャーナル誌『第58回読者人気投票』トロンボーン部門で第1位。また同年度にアメリカの『コーン・セルマー社』のアーティストに日本のプレイヤーとして初めて迎えられる。 09年度より昭和音楽大学ジャズコースの講師に就任。13年に一般社団法人『日本ポピュラー協会』の理事に就任する。
06年と10年「片岡雄三カルテット」によって2枚のリーダーアルバムをリリースした。 14年10月にウイリース社より自己のモデルのマウスピース『YUZO』シリーズが発売された。15年7月にはKLNG社より自己のモデルのトロンボーン『KING3Bライトウエイトスライド片岡雄三モデル』が発売された。

 


菊池太光(Taikou Kikuchi)Piano
1985年生まれ。小学校からクラシックピアノを習いはじめ高校まで続ける。高校2年のおわりに友人から勧められて聴いたオスカーピーターソンのCDに感動し、ジャズピアニストを志す。
現在は岡崎好朗カルテット、西川直人トリオ、自己のトリオ、その他多くのセッションで活動。これまでの主な共演者は、山口真文、川嶋哲郎、多田誠司、中村健吾、楠井五月、原大力、菅原高志等々。