梅雨の晴れ間に。

昨日と今日は、梅雨の合間の晴れの一日。


部屋の戸を全開に。
窓辺に観葉植物や花びんにさした花を置いて。


人も草花も、やはり陽の光と風は大切な気がする。


そんな感じで草花に触れていると、
彼らが伸びたい方向みたいなﾓﾉが自然とみえてくる。


そんなときは、ﾊｻﾐでちょっきん。ちょっきん。
草花をしっかりみつめて。
ちょっきん。ちょっきん。


まだ頑張って生きている部分を切ってしまうのは
可愛そうなきもするのだけれど。
でもそうやって、ちょっと萎れかけていた部分を
思い切って切ってやると、新しい新芽がより生き生きする。
小さな蕾が花を咲かせる。


盆栽いじりをするおじいちゃんの気持ちがなんとなくわかる。



ある素材をよりよい方向に生かしていく。
生きたい方向にいけるように。
ちょっと手を差し伸べる。






紡ぐ。
一日。



かしこ。