昨日を以て国立大阪病院の今年の外来診療は終了となった。
入院患者の診療もそれに合わせて為され、レントゲン撮影を行った。夕刻迄に主治医はそれをチェックし、今後の方針を伝えに来られた。
以前6割方減少した胸水は更に減り(恐らく残りは3割程度か)、それだけに留まらず、癌腫瘍そのものも小さくなっているのが確認されたとの事であった。
医師は今後も今の治療法を継続し、胸水とその原因である腫瘍の消滅を目指すとの事であった。
今日が本来なら三度目の薬物投与日ではあるが、年末年始休暇に絡む事から、万が一の副作用発生に配慮し、1月5日に延期する事となった。
尚、血液検査では、薬物投与の影響で減少の見られた白血球、赤血球、血小板の数値が回復気味となった一方、カリウムの数値が上がっ(悪化)ていて、食品摂取での留意が求められた(例えば、バナナは控える等)。

新年に向けて望みの持てる経過を辿っていると云えよう。

皆様におかれては、佳き新年をお迎え下さらん事を。