【車豆知識】




おはようございます。Jです。




昨日から天気が回復し、つくばは久々の青空です。気持ちもスカッと気分がいいですね!数日続いた雨のせいでずっと引きこもりでした。

今日は、早速出掛けてきます:)




妻が、シンガポール時代にお世話になっていた、ねぇ~さんのハウスウォーミングを兼ねて下田に行きます。日本に戻ってきてからはまだ1度しか会っていないので、妻も私もとっても楽しみにしていました。

余談はここまで。


それでは 今日の内容は車豆知識、スタート!




先週にカタログ燃費についてご説明しましたが、他にもカタログで気になる数値「最高出力」と「最大トルク」車選びをする時に気になる項目ですね。

出力とトルク? 最近は単位もKWやN・mなどに変わったそうで、さらにわかりにくいですね。

という訳で、早速調べてみました。










Jの黄金比率







「最高出力」とは、エンジンが発生する最高の出力を示し単位には馬力やPSを使用します。一方の「最大トルク」とは、エンジンが発生する最大の回転力を示すもので、単位にはkgf・mを使用します。


この「最高出力」と「最大トルク」は、ともにエンジンの性能を表す数値ですが、それぞれが示している内容には違いがあります。この2つの単位は、短距離選手と相撲取りに例えられることがあります。


短距離選手には速さが求められますが、重いものを運ぶわけではありません。相撲取りは自分よりも重い相手を投げ飛ばす底力が必要ですが、素早さがなくとも勝負に勝つことができます。




つまり、「最高出力」とはクルマの速さを示す指標であり、「最大トルク」はクルマの加速力、とりわけ重量のかさむクルマを完全停止状態から加速状態にもっていくための底力(≒エンジン出力軸の回転力)を示す指標でもあるのです。


ちなみに「最高出力」と「最大トルク」の関係は、ガソリンエンジンかディーゼルエンジンかによっても特性が違います。




ガソリンエンジンが低回転域から滑らかに出力とトルクが右肩上がりになっているのに対して、ディーゼルエンジンでは低回転域から出力とトルクが立ち上がっています。


注目すべきは、最大トルクの発生回転数です。一般的にガソリンエンジンの約半分のエンジン回転数で最大トルクを達成します。


「ディーゼルエンジンは加速がいい」と言われるのはそのためです。

ターボエンジンはシリンダー内にターボチャージャーによって圧縮した空気を送り込み過給することで、エンジンの排気量以上の仕事(係数1.7を掛けて算出)をエンジンにさせています。




ターボエンジンはターボチャージャーの羽(ブレード)の向きや口径によって出力特性を自由に設計できますが、乗用車のターボエンジンは、先のディーゼルエンジンのように乗りやすさを重視するため、低回転域でトルクの値が大きく(≒太く)なるようなセッティングが施されています。




なお、従来は出力をps、トルクをkgf・mで表現するJIS表示が用いられていましたが、近年SI(国際単位系)に基づくkWとN・mで表現されるようになりました。EVやPHVに使われるモーターと共通のSI(国際単位系)となり、双方の比較が容易になりました。




現在のカタログには、まだ両方を併記したものが多いのですが、今後はSI単位系のみに統一されることになります。JIS表示から換算する場合は次の係数を掛けて計算します。




•出力[1ps = 0.7355kW]

•トルク[1kg-m = 9.80665N・m]


出力とトルク・・・理解できるようなできないような? 




人間の筋肉の速筋(PS)遅筋(トルク)みたいなもんだと認識しましたが、あっているのでしょうか・・・






※価格と質の黄金比率を目指す

※「誠意」と「仕事の質」で勝負します。

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