短期タスクが処理できないADHDの僕たちのために。

 

 

「5分後に電話をする」「メールに返信する」「ひとこと伝える」「滞納したカードの支払いを行う」

 


目の前の仕事を処理しながら皿回しのごとく、

あっちを対処したらこっちを対処して、皿が落ちない様に優先度を瞬時に判断して

一つ一つ片付けていくという処理や管理を苦手にしている方も多いでしょう。

 

 

僕もです。

 

 

なにせ「短期」タスクです。

細かい。ちっちゃい。そして大抵の場合、興味がわかない。

 

「こんなつまらない仕事をなぜオレがやらないといけないのか・・・」とか

考え出すと、僕らの少ない脳のワーキングメモリを食って、

わずかばかりの処理性能・優先度判断機能が更に低下します。

 

 

ただ、時間は待ってくれない。

タイムアップを迎えると容赦無く怒られが発生し、

僕らの気力と時間を奪っていきます。

 

 

よくあるのが、こういう細かい仕事を忘れた時に限って

「細かい仕事をちゃんとやれないヤツに限って使えない」

なんてありがたいお言葉を頂戴したりするわけです。

 

「俺はなんで使えないヤツなんだろうか・・・」なんて考え出すと、

この瞬間から仕事に振り分けられる脳のメモリは10%あれば良い方。

 

こうなると強みの発揮どころではないです。

そして悪いことに、自分を責めている様な精神状態は引きずることが多い。

 

 

引きずってる時って

 

「使えないって言われた」「でもやらなきゃ」「あ、あの請求書どこいったっけ」

「どうしよう、〇〇さん怒ってるかな」「疲れた」「でもやらなきゃ」

「本当に使えないのかな・・・」「将来このままで大丈夫だろうか」

 

みたいな思考がぐるぐるまわって、肝心の手を動かすために考えることが出来なくなりますよね。

 

 

で、そんな時に限って「手を動かせ!」みたいなありがたい怒られを頂戴するわけです。

動かせないからとまってるのに。

 

 

でも動かさないとまた怒られる。

ではどうするか。

 

 

僕は、ポケットメモ帳を使っています。

なぜか。脳内のメモリを食わないためです。

 

使っているのは

「手帳 2019/Sale ロルバーンダイアリーM」と

「フリクションボールスリム ビズ 0.38mm」です。

 

 

これペンをリングに差した状態で、

常にポケットにスーツや部屋着のポケットに入れています。

 

 

こうすると何が良いか。

思いついたことやタスクをその場で3秒以内に手帳に記録していくことが出来るため、

必要な脳のメモリを確保することが出来ます。

 

タスクは常にアポなしでやってきます。

すぐにその場で書かないと忘れリスクと処理性能低下の二つのデメリットがあります。

(「後で書こう」は忘却の合図であるうえに、自分が思っている以上にメモリを食っています。書いてしまいしょう。)

 

また、自分の中の焦りや不安のタネ、ネガティブな感情は、脳のメモリを大幅に

消費するウイルスみたいなもので、放っておくと何も出来なくなること請け合いです。

 

なので、大事なのはいつでも手の届く場所に持っておいて、

思ったらすぐ書き出すこと/吐き出すこと。

 

僕は、不安や迷うことがあったらとりあえず書き出して、

それに→で対する様に自分のやれることを書く様にしています。

 

精神状態が悪い場合はそれもできないので、

その場合はただ思い浮かんだことを書いていく様にしています。

 

 

(遅れている仕事への対処のメモ。言い訳がましいことを書いてもOKです。軽くなります。)

 


以前は、精神状態が悪いときに「ネガティブぐるぐる」思考が発動すると、

とりあえずネットに逃げ込んで時間を浪費&疲労をためていたのですが、

こうすると、頭の中が重くなっていくことなく、

軽く動く状態をキープできます。

 

 

軽く動く状態をキープしておいて、カレンダー欄に

締め切りを書いておくと、いつでも確認できる上、

ちょっとした電車での移動時間に明日や次にやることを整理できるので、

優先順位を間違える回数が劇的に減りました。

 

以前は締め切り延長のお願いを週に4-5回はしていましたが、

今はほとんどの週ですることはないです。

 

 

(カレンダー欄とポストイットでやること管理。googleカレンダーも併用。)

 

 

そのほか、気をつけているのは、

 

・記録目的の媒体はこの手帳のみにしています。

 せっかくメモをとっても、探す場所が2つ以上あると、もう探せません。

 このメモにないものは存在しないものと考えています。

 

・常にポケットに入れておけて、3秒以内にメモを取れるという点では、

 スマホも同じです。「なぜスマホでメモを取らないのか」という声が

 聞こえて来そうですが、僕にはスマホは合いませんでした。

 

 なぜなら、スマホにはメモ以外の機能がたくさんあるからです。

 ラインやフェイスブックの通知が目に入ると終わりです。10分は戻って来れません。

 そして、急いでいる時のこの10分は命取りになることがままあります。

 

 

以上、今日は短期タスクの管理と、そのために以下に脳のメモリを開けておくかという点でした。

「焦りや不安のタネを吐き出せること」これは自分のなかでは最も効果があったもののうちの一つなので、

良ければ試してみてください。

 

今日もやっていきましょう!

 

 

 

じぇい