この記事のまとめ
- 犬と飼い主は、第三者が見ても見分けられるほど「本当に似ている」ことが研究で示されています。
- 似ていると感じる決め手は「目もと」。日本の心理学研究で明らかになりました。
- 理由のひとつは「単純接触効果」。人は見慣れた顔に好感を抱くため、無意識に自分に似た犬を選んでいる可能性が指摘されています。
JAYU PETのスタッフにも、犬と暮らすメンバーがいます。みんなで愛犬の写真を見せ合うと、決まって出てくるのがこの言葉。
「ふたり、本当にそっくり!姉妹みたい!」
血のつながりがあるわけでもないのに、なぜ犬と人は似て見えるのでしょう?「家族だと思っているから、そう見えるだけ」なのでしょうか。実はこれ、心理学できちんと研究されているテーマなんです。
犬と飼い主は、本当に似ているの?
はい。第三者が見ても見分けられるほど、犬と飼い主は本当に似ていることが、複数の研究で確かめられています。
心理学者たちは、犬と飼い主を「正しく組み合わせた写真」と「わざと入れ替えた写真」を用意し、参加者に「本物の家族はどちら?」と当ててもらう実験を行いました。すると参加者は、偶然とは思えないほど高い確率で正しいペアを言い当てたのです(海外の研究では、純血種の場合、見知らぬ人でも約3組に2組を正解したという報告もあります)。
つまり、道ですれ違った人と犬が「家族」なのか「たまたま一緒に歩いているだけ」なのか——私たちは見た目だけで、けっこう分かってしまうということですね。
人は"どこ"を見て「似てる」と感じているの?
決め手は「目もと」です。日本の研究で、人は犬と飼い主の"目"を手がかりに関係を見抜いていることが分かりました。
関西学院大学の中島定彦教授らの研究チームは、40頭の犬と飼い主の写真を使い、次の5パターンを用意しました。
- (a) どこも隠さない写真
- (b) 飼い主の目を隠した写真
- (c) 飼い主の口を隠した写真
- (d) 犬の目を隠した写真
- (e) 犬と飼い主の"目もと"だけを見せた写真
そして、関西学院大学の学生547名と、犬好きな方45名に「本物の飼い主はどちら?」と尋ねたところ——"目"を隠された人たちは、正解率がぐっと下がったのです。私たちは無意識のうちに、犬と人の目を見ながら、ふたりの関係をかなり正確に読み取っていた、というわけですね。
なぜ、犬と飼い主は似てくるの?
有力な説のひとつが「単純接触効果」。人は見慣れた顔に好感を抱くため、無意識に"自分に似た犬"を選んでいるのかもしれません。
中島教授は、繰り返し接するうちに好意や親しみが増していく「単純接触効果」によって、人は自分の顔に似た犬を選んでいるのではないか、と考察しています。「見慣れた顔=好きな顔」というわけですね。
でも、それだけではない気もします。だって、似ているのは顔つきだけでなく、しぐさや性格まで……ということも多いから。「愛し合う人同士は似てくる」と言われるように、犬と飼い主も、一緒に過ごす時間と愛情のなかで、少しずつ似ていくのかもしれません。血のつながりより強い"愛のちから"が、いつか科学で証明される日が来たら——そんな未来を、JAYU PETはこっそり楽しみにしています。
JAYU PETは、「科学の力で、ペットの健やかな毎日を守る」ことを大切にしているブランドです。大切な家族だからこそ、なんとなくのケアではなく、根拠のあるケアを。
▶ 製品一覧はこちら:JAYU PET 公式サイト
よくある質問(FAQ)
Q. 犬と飼い主は本当に似るの?
A. 研究では、第三者でも見分けられるほど似ていることが確認されています。とくに「目もと」が、似ていると感じる決め手になるそうです。
Q. どうして似るの?
A. 「単純接触効果」によって、人が無意識に"自分に似た犬"を選んでいる可能性が指摘されています。一緒に暮らすうちにしぐさが似てくる、という側面もあると考えられます。
Q. 猫でも同じことが起きるの?
A. 犬ほどはっきりした研究結果は多くありませんが、しぐさや生活リズムが似てくると感じる飼い主さんは少なくないようです。
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