🏥 犬や猫の急性腎障害(AKI)とは?|症状・原因・治療法をわかりやすく解説

こんにちは、JAYU PET JAPANです🐾

「うちの子が突然ぐったりして、病院に駆け込んだら急性腎障害と言われた…」
そんな経験をされた飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。

急性腎障害(AKI: Acute Kidney Injury)は、動物病院の救急外来でよく見られる緊急疾患のひとつです。重症の場合はすぐに透析治療が必要になることもありますが、早く対処するほど、より良い回復が期待できます。

⚠️ もし愛犬・愛猫が腎臓に悪い物質を口にしてしまった場合は、すぐに救急病院へ向かうことをおすすめします。

① 急性腎障害ってなに?

急性腎障害とは、腎臓への血液供給が不足(虚血)したり、腎毒性のある物質を摂取・接触したりすることで、突然腎臓がダメージを受けてしまう状態です。

🔸 虚血性の原因:

脱水、外傷、麻酔、熱中症、手術 など

🔸 腎毒性を引き起こす物質:

・非ステロイド性消炎剤(NSAIDs)
ブドウ(犬)🍇
ユリ(猫)🌷
・不凍液(エチレングリコール)
・抗がん剤、重金属 など

また、もともと尿路結石があって管が詰まったり、レプトスピラ感染症や細菌性膀胱炎が悪化して腎盂腎炎に進行することでも起こりえます。

💡 ポイント:慢性腎不全と違って、急性腎障害は正常な状態に回復できる可能性が高いのが特徴です。だからこそ、早期発見・早期治療がとても大切なんです。

② どんな症状が出るの?

急性腎障害が起きると、腎臓がうまく機能しなくなり、体内に毒素(尿毒素)が溜まることでさまざまな症状が現れます。

🔸 主な症状:

・突然の食欲不振
嘔吐・下痢
・尿の量が極端に減る(乏尿)、または全く出ない(無尿)
 ※ 逆に大量に出ることもあり、約25%は正常な尿量を示します
・皮膚の弾力性の低下(脱水のサイン)
・目がくぼんで見える
・歯茎の粘膜が乾燥している
尿毒症による口臭や口腔内の潰瘍

 

 

🐱 おうちでできる脱水チェック:首の後ろの皮膚をそっとつまんで離したとき、すぐに元に戻らなければ脱水の可能性があります。また、歯茎が乾いている場合も要注意です。

③ どうやって診断するの?

動物病院では主に血液検査画像検査で診断します。

🔸 血液検査で分かること:

クレアチニン(Creatinine)血中尿素窒素(BUN)の急激な上昇
・高カリウム血症(尿がうまく作れない・排出できないため)
・高リン血症、代謝性アシドーシス

🔸 画像検査で分かること:
急性腎障害の場合は腎臓の大きさが正常〜やや大きいことが多いです。一方、慢性腎不全では腎臓が小さく不規則な形になります。

⚠️ 注意:急性腎障害による死亡の最大の原因は、重度の尿毒症に加え、高カリウム血症代謝性アシドーシスなどの合併症です。早期治療が命を守ります。

④ 治療法は?

治療の目標は、さらなる腎臓への損傷を防ぎ、合併症を適切に管理することです。

🔸 治療の流れ:

原因の除去 急性腎障害の原因がわかっている場合、まずその原因を取り除きます
点滴(輸液療法) 脱水を改善するために静脈から点滴を行います
利尿剤の使用 十分に輸液しても尿が出ない場合、利尿剤を試みることがあります
透析 利尿剤でも改善しない、または尿毒症の症状が重い場合に検討。専門病院で実施

入院治療は1〜3週間ほどかかることがあり、退院後も通院が必要になる場合があります。腎機能が十分に回復するかどうかを判断するためには、3週間以上の治療経過観察が一般的です。

🩺 獣医師が教える大事なポイント

損傷の程度によっては、BUNやクレアチニンの数値が完全には正常値に戻らないこともあります。その場合は、慢性腎不全と同様に生涯にわたるケアと管理が必要です。

急性腎障害は、できることなら「予防」が最善の対策です。

⑤ 日常でできる予防のポイント

🔸 今日からできること:

✅ ブドウ(犬)、ユリ(猫)を家に置かない
✅ 人間用の薬を絶対に与えない(特にNSAIDs)
✅ 不凍液などの化学薬品を手の届かない場所に保管
✅ 十分な水分を取らせる(飲水量の確認)
✅ 定期的な健康診断で腎機能をチェック
✅ 暑い季節は熱中症対策を徹底する

 

 

JAYU PET は「予防こそが最高のケア」という考えのもと、
獣医師が開発した科学的根拠に基づくペットケア製品をお届けしています。

🐾 Science Sets Pets Free. Doctors Make Pets Healthy.

▼ JAYU PET の製品ラインナップはこちら ▼

🔗 JAYU PET 公式サイト

🔗 Amazon で JAYU PET を見る

まとめ

急性腎障害は突然起こる怖い病気ですが、早期発見と適切な治療で回復が期待できます。大切なのは、日頃からの予防と、異変に気づいたらすぐに動物病院に相談すること。

愛犬・愛猫の健康を守るために、ぜひ今日の記事を参考にしてくださいね🐶🐱

#猫の腎臓病 #犬の腎臓病 #急性腎障害 #急性腎不全 #ペットの健康 #猫の健康管理 #犬の健康管理 #動物病院 #ペットケア #予防医療 #猫好きさんと繋がりたい #犬好きさんと繋がりたい #JAYUPET #ジャユペット