(自己満足な記録なので、表現があまり良くないかも しれないです。)
１月２５日、横子の赤ちゃんの診察。 エコーにて、横子、臍帯の位置が悪い事、(臍帯下垂) 内診にて、子宮口がだいぶ柔らかくなってることがわ かる。
臍帯脱出(先にヘソの緒がでてきてしまい、圧迫され 、赤ちゃんに酸素がいかなくなり、死亡率が高まる) の危険性が高いと、 １０時30分、帝王切開が決まる。
しかも、当日の夕方。今から絶食！13時入院！急っ！
院長先生もギリギリまでみてくださったけど、リスク を考えるととても危険な出産になるとの事。話を聞き ながら泣きそうになった。
でも、先生が帝王切開を進めるなら、と決めました。赤ちゃんが無事に産まれてくれること が第一だし！
一度家に帰り入院道具をもち、 13時入院。
パン１に手術着で、 剃毛、点滴、浣腸www
浣腸の威力半端ないw
あとは、旦那と、義母と談笑しつつ、時が来るのを待 つ。 この頃、お腹にすごい張りを感じる。 赤ちゃんも出たがってたのかな。
18時5分、手術室へ 全裸で、足をひらいて、仰向けで寝、まな板の鯉状態 (笑) 尿管入れ、大の字で手足を固定される。
18時30分頃、麻酔医到着。院長先生がきて、よくみる ブルーシートをかけられ、お腹を消毒液でべちょべち ょに。 準備が進められる。
全身麻酔は、注射ではなく、点滴にて。注射に完全に ビビってたから、よかった！ じゃあ、点滴いれまーす。って、声を最後に深い眠り に。
(全身麻酔の為、術中の記憶なし、開始30分もせずに 産まれたようですが、産声も聞けませんでした。 ちなみに、お腹は縦切り。 お腹にチャックが出来た。通称リラックマ♪)
20時頃、朦朧としながら目覚める。 お腹…痛い。痛い。 と、つぶやきつつ、ベッドに運ばれ、 なんとなく、義母が帰っていくのを見送る。
意識が、はっきりするまで一時間位掛かった！朦朧と しながら旦那と会話はできるんだけど、痛い。とか、 喉乾いた。とか、これは何？とか、赤ちゃんは？とか 、何度も聞いたっぽい。旦那さんいわく、『めんどく さくて、頭叩きたくなった。』と。そして、テーブル クロス新しくしないとね。とか(笑)意味不明なつぶやきもwww
21時頃、意識がはっきりした所で赤ちゃんと対面！！ 小さくて可愛い☆そして、旦那似だ(笑) 痛みを忘れてしばし癒される！
そして、赤ちゃんと旦那を見送り、 その後は、後陣痛と傷の痛みとの戦い。
てか、後陣痛で痛いのか傷が痛いのかは正直分からな いよね。お腹が燃えてるような感じもするし、とりあ えず、チクチクとか、ギューっと痛い。 ちゃっかり座薬もいれてもらったけど、やっぱり、痛 い。動くこともできず、痛みで眠れない。結局、明け 方少しウトウトしただけでした。
朝からも、痛みは続いて、ひたすら耐える。午前中は 、少し赤ちゃんにも会わせてもらえて、癒される♪
ただ、帝王切開ベビーは2～3日保育器生活なのです。 。佐彩は元気らしいので様子みらしいけど。
赤ちゃんいなくなると、痛み再発。背もたれをあげて も、ちょっと動くだけでつらい。 腹筋のありがたみを感じる。 今日は、水分のみ。お腹へったなぁ。 15時すぎに、尿管がとれ、歩いてトイレへ。 痛いけどなんとか歩けたよ～！
2日目、3日目は、起き上がるときと歩く時に痛みはあ るものの、頑張れる範囲。 少しずつ、お世話も開始。 点滴があるから、出来ることは制限されちゃうんだけ ど、3日目に初めておっぱいをあげました。 点滴も4日目には取れて快適に！
それからは、回復の一途を辿るのみ☆
ただ、入院中は、ゆいに会えなくて寂しかったり、岩の様にガチガチになったおっぱいに苦労したり、抜糸が痛かったり、なによりも、眠りの浅い日々で…10日間の入院は、長かったなぁ。。
そんなこんなで、帝王切開、本当に辛いのは3日！あ とは、気を使いながらだけど動けます！ガスと排便怖かったけどねwww
正直、帝王切開になってへこむこともあったけど、
『『帝王切開はお腹の赤ちゃんのリスクを母親が全部背負う 出産方法』』
この言葉にすごく、励まされました！
これから、帝王切開される方、がんばれ～！
そんなこんなで、経膣分娩(ゆい)も、帝王切開(さや) も経験することになったけど、どっちも痛い！ そして、どっちも立派なお産！ 両方語れるあたし、すごいでしょw
改めて、母になるのはとても大変な事なんだなぁ。。 と、心から思いました。
それから、無事に産まれてきてくれた可愛い我が子達 に感謝し、大切に大切にしたいと思います！
ふたりがいてくれたから、ママは頑張れました！！本当に本当にありがとう☆
そして、支えてくれた家族、励ましてくれた友達にも 感謝です！
佐彩(さや)☆
佐には、人を助けるとか支えるという意味があるそうです。大変な時に授かった命、生きる希望を…まさに、支えてくれた子。これからも、 だれかを助けたり支えたりできる優しい子になってほしいと思います。
そして、亡き父『佐藤』に対する思いも込めて。
彩には、友彩同様、彩り豊かな人生になるよう、願いを込めました。
おおきくなーれ！
