私はその日某バンドのボーカルとのドライブのつまらなさに嫌気がさして

「六本木行きたい気分なの」

といって一人で車を降りた。

そしていきつけのクラブに足を運んだ。


そこでという男に会った。

最初日本人かと思って遠くで見ていた。

顔も結構タイプで、好みの芸能人に似ていた。

でもなんだかムシャクシャしていた私はなんとなく彼に近づいた。

彼に近づくと彼は私を見つめキスをしてきた。

クラブなんかでは当たり前

目をずっと見つめていれば私はあなたに興味がありますよドキドキのサイン

私は内心「ひっかかった~」とウキウキしながらしばらくイチャイチャしていた。

彼はネパール人でRと名乗った。

私はビックリしながら彼に寄り添っていた。

でも私の一番の悪い所は飽きっぽい所。

他にいい男がいないか探してしまうのである。


そのうちRの友達の男が来た。

私はRに手を取られたまんま彼を見つめると彼は

「かわいい」と私に向かって言った。

なんだかそれが嬉かった

むしろRを捨ててその人の元に走りたかった汗

(又これが後々大変なコトになるんだけど…)

とにかくRが離してくれないのでその日は一晩Rと一緒にいた。

携帯番号を交換して「またね」と言って別れた気がする。


その後私もRの存在を忘れたまんま仕事をしていた。

でもたまたまその日携帯のメモリーを添削していたときふとRの番号が目に入った。

無意識にかけてみると普通に出てくれた。

二人して「覚えてるよー」という感じだった。

(ちなみに彼は日本語OK)

彼との電話はとっても楽しかった。

ふとした瞬間「エマRのコト好きなの?」と聞いてきた。

私はいたずらっぽく「好きだよ恋の矢」と言った。

「じゃあ彼女だね」

はいカップルいっちょあがりー

となった。

一晩しか会ってないとかそんなの関係なかった。

私はしばらく男がいない感覚から抜け出したかった。


ただ単に「彼氏」という存在が欲しかっただけだった。


...to be continued