ヒアルロン酸フィラーの効果・キープ期間・注意事項

2019年度
顧客が信頼するブランド大賞
JAYJUN美容形成外科＆皮膚科
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ヒアルロン酸フィラー

効果・キープ期間・注意事項

ここ最近、目の下や額、
ほうれい線など顔の凹んだ部分を
埋めてボリューム感を高め、
パッと明るい童顔になるために、
比較的簡単で早く効果を得られる
フィラー施術を検討される方も
多いと思います。
いくら簡単な施術だと言え、
満足できる結果を得るためには
フィラー(ヒアルロン酸)の効果から

キープ期間、副作用および

施術後の注意事項まで
しっかりと理解し施術を受けることが
効果を高める方法です。

そこで今回の投稿では、
フィラーとはいったい何で、
効果や施術箇所、副作用や
フィラー施術後の注意事項などについて
細かく見ていこうと思います。

フィラー(Filler)とは？

フィラーとは言葉の通り
「埋める」という意味で、
人体に無害で皮膚と似た成分を
皮膚の下に注入することで
顔の輪郭を改善したり凹んで見える
部分のボリュームを埋める施術です。
以前は、フィラーは老化によって
生じた皮膚の細かなシワを改善する
目的で使用するのが一般的でしたが、
今では
唇のボリュームや低い鼻、
額、頬、前顎、顔の輪郭
を改善するといった用途まで
範囲が広がっています。

フィラーの種類
一般的にフィラーの種類は、
吸収され溶けるフィラーと
吸収されないフィラーの成分に
分けることができます。
吸収性フィラーの成分は、
ヒアルロン酸やコラーゲン、
カルシウムヒドロキシアパタイトなどがあり、
非吸収性フィラーの成分は
ポリメチル‐メタアクリレートや
CPDなどがあります。

最近はヒアルロン酸フィラーを
中心に使用することが多いです。
このヒアルロン酸は肌の保湿を担い、
細胞の再生や他組織の構成物を
支える役割で体内を構成する成分で
安全性が高いからです。

また、フィラー施術結果が
気に入らなかったり、
副作用が発生した場合に
ヒアルロニダーゼという薬ですぐに
取り除くことが可能なため人気を集めています。

ヒアルロン酸の注入箇所と効果

ヒアルロン酸注入が
可能な箇所は多岐にわたります。
顔の上側からお話すると、
額と眉間、上瞼、鼻、こめかみ、涙袋、
前頬と前頬骨、横骨、ほうれい線、唇、顎先
などに注入が可能です。

ヒアルロン酸の効果は、
大きく3つに分けられます。
まず、こめかみ、横頬、
前頬の窪んでいる箇所を
埋めることで顔の輪郭を滑らかに
仕上げる効果があります。

2つ目は、鼻や顎のボリュームよりは、
よりシャープに強調したい箇所を
ナチュラルに整えることができます。
最後に、主に額や眉間、ほうれい線、
口元、首にできた深いシワを
ヒアルロン酸で埋めて
シワ改善効果も期待することができます。

ヒアルロン酸のキープ期間
ヒアルロン酸のキープ期間は、
使用する製品や施術箇所、
患者様の肌状態によって異なります。
一般的に、施術後短くて6か月から
長くて2年程度の時間をかけてゆっくりと
体に吸収されていきます。

ヒアルロン酸の副作用

＆施術後の注意事項

ヒアルロン酸で最も

気をつけるべき副作用は、
ヒアルロン酸のせいで血管が
つまり発生する皮膚の壊死です。
これは全てのパーツに
該当するわけではなく、
鼻先などの危険なパーツに
該当するため心配することはありません。
皮膚についての解剖的知識が
豊富な医療スタッフが、
適当量を適切で安全な位置・深さで
確実な方法で施術を行えば、
ほとんどの場合副作用なくすぐに
効果を得ることができます。

ヒアルロン酸注入後の注意事項としては、
手術箇所に圧が加わらないように
しないといけないのと、
施術後1週間程度は飲酒・喫煙は
控えなければならないということです。
また、

ヒアルロン酸注入後1週間は
サウナや入浴は控えていただき、
施術翌日からお化粧と洗顔が
可能になります。

これ以外にも、ヒアルロン酸注入後に
高周波施術のようなレーザー施術は、
熱エネルギーのせいで
ヒアルロン酸に影響を及ぼすため、
施術後2～3ヵ月後に行うことをお勧めします。

ヒアルロン酸注入は比較的簡単な施術ですが、
これまでお話したように顔全体のラインや
ボリューム感、バランスなど状態を
把握して正確な位置にどれだけの量を
注入するかによって結果は変わってきます。