2024年3月21日更新
いきなり麻疹のワクチン接種ではなく、抗体検査をする必要があるのでは?
麻疹の抗体検査をしたら、十分な抗体がる人はワクチン打つ必要はない。
妊活中の人が麻疹や風疹のワクチンを打った場合、3ヶ月は妊活してはいけない。
正しい知識が必要ですがひつじはすぐ情報に騙され行動へと走るアフォ。
2024年3月15日更新
はしかの世界的な流行に伴って、国内でも海外からの帰国者らの感染報告が相次ぎ、感染の広がりが懸念されている。
だが、予防するためのMRワクチンの接種率は、過去10年で最低レベルだという。
はしかは「麻疹(ましん)」とも呼ばれ、麻疹ウイルスに感染することで発症する。
感染力は非常に強く、空気感染や飛沫(ひまつ)感染、接触感染をするので、同じ部屋や電車内にいただけでもうつることがある。
世界保健機関(WHO)によると、2023年の世界の感染者数は30万人を超え、前年の1・8倍に増えた。
渡航医学が専門の濱田篤郎・東京医科大特任教授は「各国が新型コロナウイルス感染症の対策に追われる中、アジアやアフリカなどの途上国を中心に、はしかの感染者が増えている」と指摘する。
感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水など風邪のような症状が出て、2~3日たつと39度以上の高熱と発疹が出る。
重症化すると脳炎を引き起こす恐れがあり、先進国でも患者1000人に1人の割合で死亡例が報告されている。
治療薬はないが、MRワクチンの接種で予防できる。
国内では、MRワクチンは公費で受けられる定期接種の対象だ。
接種時期は、1歳と小学校入学前の1年間の計2回ある。2回の接種で、1回の接種では免疫が付かなかった人の多くに免疫を付けることができるとされている。
こうした背景もあり、乳幼児を除く9割以上がはしかの免疫を持っていると考えられている。
このため、感染者の感染源を探ると、ウイルスは海外から持ち込まれた例がほとんどだ。
大阪府によると、2月下旬に確認された東大阪市の感染者は、アラブ首長国連邦発関西空港行きのエティハド航空機に搭乗していた帰国者だった。
その後も同じ便に乗っていた乗客や乗客との接触者にも相次いで感染が確認され、
3月13日時点でこの便に関係した感染者は10人に上る。
各地で感染が広がる恐れがあるが、MRワクチンの接種率は低下している。
厚生労働省によると、22年度の1回目の接種率は95・4%(過去10年で2番目の低さ)、2回目は92・4%(過去10年で最低)だった。新型コロナ禍により、医療機関への受診控えが要因の一つとみられる。
世代によっても接種状況に差がある。
2000年以降に生まれた20代は2回接種した人が多かったが、それ以前に生まれた20代後半~50代では1回だけの接種や、未接種の人も少なくないという。
感染症に詳しい中山哲夫・北里大特任教授は「はしかは終わった病気と油断しがちだが、命に関わることもある。決して侮ってはいけない」と警鐘を鳴らす。
濱田さんは「まずは小さい子どもの定期接種を最優先してほしい。
成人については、途上国との往来が多いなど行動や年齢に応じてワクチンの追加接種を検討してもらいたい」と話した。【田中韻】
2024年3月9日情報発信
あの麻生でさえ小馬鹿にしている武見ちゃんでこの方の日本への司令がまたまワクチンです。
お気をつけましょう麻疹もクチンも。
はしかの世界的流行「国内も注意必要」武見敬三厚労相、ワクチン接種呼びかけ
武見敬三厚生労働相は8日の記者会見で、世界各地ではしかの感染が拡大していることに関し、「海外との渡航の再活発化に伴い国内での流行にも、とくに注意が必要な状況だ」と述べ、国内での感染拡大を防ぐためにワクチン接種の検討を呼び掛けた。
【イラストで解説】はしかの特徴と予防法 はしかかも?と思ったら…
武見氏は「はしかは感染力が非常に強く、先進国でも1千人に1人は死亡するといわれ、注意が必要だ」と説明。国内でも複数の感染例が確認されており、「今後さらに感染が広がる可能性がある」と語った。
世界保健機関(WHO)によると、ロシアや中央アジアを含む欧州地域での感染報告数は2022年の937人に対し23年は5万8千人を超えた。背景に新型コロナウイルス流行時に、はしかのワクチン接種率が下がったことが指摘されている。