全仏テニスが終了した。
深夜に奇声を発し続けた怒涛の睡眠不足週間も終了。
近所の皆さん、すみません。
あと2週間したら、またウインブルドンが始まるので「叫び」が始まりますがお許し下さい。
この2週間で一番汗をかいて応援したのが(笑)、男子シングルス決勝戦だった。
決勝カードは、ナダル対ソダーリン。
そりゃあ、興奮必至。
去年、ナダルを4回戦で倒した相手がソダーリンだったから。
去年の悪夢が甦るし、今年のソダーリンの勝ち上がり方から見ても、決して楽観は出来なかったし。
今年のナダルの調子が良くっても、あんなパワーでガンガンこられると大丈夫かなあって不安になってた。
ナダルに優勝してもらいたいけど、分が悪い相手だなって思ってた。
だけど、そんなあたしの心配を見事に吹き飛ばしてくれた決勝戦だった。
終わってみれば、ナダルのストレート勝利。
相手にブレークさえさせずに勝利した。
ナダル、強い~
赤土の王者、完全復活ってか、より強くなっていると思った。
ブレイクポイントを握られてからのナダルのプレーに痺れたね。
2セット目に入ってからは、ナダルに惚れた理由を思い出させてくれた。
と言うか、惚れ直した。
ソダーリングの強打を拾って、拾って、相手のコートに返しまくって・・・・・・
信じられないナダルのプレー連続に、ソダーリングが攻めあぐねている様にも見えた。
0-40からでも、1ポイントに集中したプレーを続けてジュースに持ち込んでいくナダル。
カッコよすぎ。
ソダーリングの1stサーブの確率が今ひとつではあったけど、攻撃的で良いプレーはあった。
でも、ナダルの持ち味の前に、ソダーリングは要所でのポイントを取ることが出来なかった。
この要所を押さえるプレーは、ナダルが一際凄かった。
他のサーフェスならソダーリングにも勝機はあったかもしれないけど、赤土では決勝戦のナダル相手には無理。
きっとソダーリングも、昨年のナダルが、どういう状態だったのか身をもって知ったはず。
なぜナダルが赤土の王者なのかを見せ付けた決勝戦だった。
wowowの解説者が「ウインブルドンも、全豪もタイトルを取っているナダルに『クレーキング』というのは古いかもしれないが、ナダルには赤土が本当に似合う」と言っていた。
あたしも、そう思う。
勝利の後、ベンチでむせび泣いていたナダルにもらい泣き。
マスターズ3大会連続優勝していたけど、ローランギャロスでの優勝はまた違うんだろうね。
あたしにとっては、因縁ある相手に勝利することができたし、この1年間の辛い時期から脱却したことを記念する素晴らしい決勝戦だったけど、テニスファン的に面白い試合だったかどうかは知らない。
でも、グルビス、デルポ、ソダーリング等パワーテニスの到来が言われるなかで、どう戦っていくのかをナダルが示してくれた戦いだったのかもしれない。
サーブだけで終わるゲームは好きじゃないので、ナダルの様に1ポイントを大切に戦って、ボールを拾い捲って、
勝利を常に追い求めるプレーが好き。
ナダルが好きなことを再認識した試合だった。
優勝、本当におめでとう。
ウインブルドンでの活躍を期待してるね。