あたしが好きなのは、ナダル。
あの熱い(暑苦しい?)プレーにグラグラくる。
拾い捲って、信じられん姿勢から、信じられんコースへのエースには惚れ惚れする。
そしてナダルの足をも上げるガッツポーズを見ると、それだけでワクワク度が止まらん。
あの秘めた闘志には、ホント、ドキドキする。
デビスカップでのナダルのプレーを観て以来、ずっと彼に魅せられている。
でも、それまでの、あたしのテニスの王子様は、ロデックだった。
その前は、コリアとフェレーロ、そしてナルバンデイアン。
時に爆発的なプレーを見せてくれるテニスをする選手や、信じられない程ボールを拾い捲る選手が好き。
最近ではベルダスコ、シモン、デルボトロ、ダビデンコ、そして、最近不調ぎみのフェレール。
どちらかと言うと、ちょっと泥臭いとこもあるけど、絶対絶命のピンチの時でさえ挽回してくれると期待させてくれる選手が好き。
この好きな選手の中に、フェデラーは入ってない。
NO1になる前のフェデラーも含めて、彼のファンであったことは一度もない。
あんなに華麗で、素晴らしいテニスをする選手なのに、何故か好きな選手として意識したことがないん。
フェデラーのテニスは、観てると楽しいんだけどね。
あたし的にドキドキ感が足らないんだと思う。
疲れるくらいのドキドキ・ワクワク感が欲しいん。
でも、フェデラーの王者であろうと頑張ってプライドをもっているところは、とても好き。
昨年度、色んな方面から、色んなコトを言われながらも、着実に結果を残しているところが凄いし。
そんなフェデラーの王者たる所以だなあって思ったのが、この発言 。(日本語だよん)
記者から、「観客を味方につけようとは思ったか?」と尋ねられたフェデラー。
それに対するフェデラーの発言が、こちら。
「観客を味方にしようとは思っていない、自然体だよ。
観客だって、僕がそういうことをしないのが気に入ってくれているだろうしね。
僕は美しいテニスをプレーしようとしている。
もしそれを彼らが評価してくれるなら、僕はそれで満足。
それでなかったら、打つ手はないよ。
フェアプレーをしないといけないし、対戦相手のことを考えなければならない。
それが僕にとってとても大事なこと。」
こういう姿勢をもっている人って、素敵だなあって思う。
フェデラーには、「流石」って枕詞がとっても似合う。
あたしは、いくらプレーが素晴らしくっても、観客に媚を売るような選手は嫌い。
観客の声援を受けようと頑張る選手って見ていて腹立たしいし、媚を売っている様に感じる。
今日、wowowで昔のガウディオとコリアの決勝戦の映像を久々に観て、やっぱり、そう思った。
あの時、コリアは動かない足で如何しようもなくコートにいたんだよね。
いつもは取れているはずのボールを追うことも出来ず、コートで痛み止めの薬の効き目を待っていたコリア。
あたしはコリアが大好きだったから、見ていて悲しかった。
だから、ガウディオの観客をあおって味方にしようとしていた姿が腹立たしかったことを覚えている。
この時の記憶があるから、観客の声援を味方に付けて闘おうとする選手に対する見方が厳しいんだと思う。
観客をプレーで興奮させてこそのプロやん。
あ、でも、ジョコの物真似については、物真似された選手が嫌な気持ちにならなければ容認派なん。
試合終了後だしね。
観客が喜ぶならと、半ば無理やり物真似をさせられているのに非難を浴びるのは気の毒だと思うん。