昨日、レデイースDAYだから映画館に行って来た。

最近、週一で通ってるなあ。


んで、映画「セックス アンド ザ シテイ」を観た。

客層は、殆どが20代後半から40代の女性が中心。

男性観客もいたけど、カップルで女性と一緒に来ていた数人だけ。

確かに、あの映画を男性同士で観ようという人は少ないかも。


んで、映画終了後はサッパリとした気分になった。

ジーンとくるシーンも、ほろ寂しいシーンもあるが、含めてサッパリした気分。

爽快さが、雨上がりの空と共に気持ち良かった。

色んな意見があると思うけど、あたしは、この映画が好き。

映画でなくても、2時間ドラマで充分楽しめたとは思うけどね。


この映画って、人気ドラマの続編で、ドラマ終了から4年後っていう設定。

NY在住30代の独身女性4人が、オシャレなファッションを身に纏って、赤裸々にSEXを語るってとこが、当時、話題になった連続ドラマだった。

正直、ファッションには興味がないんで、彼等が着ている服のどこが素敵なのかよく分からん。

それは、映画でも同じだった。

キャリーが最初に着ていたドレスを通りすがりの女性が「イケテル」褒めていたが、あたしに言わせると「毒花ドレス」だったし、隣を歩きたくないと思わせるに充分なドレスだったし。


話題のエッチシーンは、エッチじゃないところが笑えた。

それ自体のシーンは少なくないのに、照れずに観れるところが良い(笑)

友人と行っても、テレが無く笑い合えると思う。

しかし、男性とは一緒に観たくない。

男性は、何となく覗き見された気分になるかも。


しかし、日本で、ここまで開けっぴろげに(単語にするのも恥ずかしいんですが・・・・・)話している女性同士っているんだろうか。。

これが、普通なんかなあ。

アメリカって凄いなあって思ってたんだけど。

あたしの周りに居ないだけかなあ。


音楽は80年代ポップスも多用されており、楽しめた。

特にカルチャークラブのボーイジョージの写真が、キャリーの書壇に飾ってあったのは笑えた!

その他、音楽もお洒落だったよん。


あたしは、ドラマで見ていたから、映画の登場人物に感情移入しやすかった。

だから、直ぐに映画の世界に入ることが出来た。

ドラマを見ていなかった人も、多分、楽しめるだろうけど、昔からの人物背景が分かった方がズット楽しめて、感慨深いものがあると思う。


ということで、ここからは、ドラマ・映画を観てない人には分かりづらい感想です。

んで、ネタバレも含まれてるので、ご注意を。



このドラマの一番の魅力は、4人の登場人物の個性的なことと、彼等の関係だと思う。

それが映画で充分に描くことが出来ていたかは疑問であるが。

でも、ドラマは吹き替えで見てたので、お互いに「スイーテイ」とか「ハニー」とか呼び合ってるのを初めて聞いて、彼等の関係についてナルホドって思った次第。

字幕じゃなきゃ分からんことってあるんね。

んで、字幕のオチが出るのが早いことが何箇所かあったことも気付いた。

もう、ワンテンポずらしてくれ~

あたしが気付いた位だから、きっと、もっとあったんだろうなあ。


登場人物に感情移入出来たといっても、あたし、昔からキャリーの恋愛には付いてけなかった。

していることは勝手なのに、それがコラムの文章になるとジンと共感を覚えることもあるから余計に腹が立つ。

彼女の自分勝手な恋愛も、生き方も、どちらかというと嫌いだった。

んで、今日、映画を観て、その思いを新たにした。

魅力的な女性だとは思うけど、やっぱ、キャリーとは友達になれん。

元々好きでないキャリーだけど、映画だけ観た人にとっては「只の勝手で嫌な女」にしか見えないと思う。

傷心旅行中の化粧なしのキャリーには、流石に同情したけどね。。


昔から好きだったミランダ。

彼女の毒舌が魅力なんだけど、映画では余り目立たず、頑なな女性として描かれていたのが残念。

昔のミランダなら、シャーロットの代わりにビックに詰め寄っていたはず。

脚本的にシャーロットにしなければならなかったんだろうけど、本来、ミランダの役割だよなあ。

しかし、夫のスティーブ、何かやつれてたような。。

地味だけど、暖かいところが好きだったのに~

あれは、ミランダの所為という設定かい?

ただの所帯やつれの夫になってしまっているやん。

ちょっとやり過ぎ。

こんな男に惚れているミランダ像の説得力が欠ける。

でも、あたしは、この二人がくっ付いたり、離れたりするのを昔からドキドキしながらみてたので、最後は不覚にも泣いた。

でも、キャリーとビッグが離れても、くっ付いても、何も思わん(笑)


そして、サマンサ姐さん。

50歳だったんね~

相変わらず、ハッキリしていて気持ちがいい。

揺らぐことがない。

昔からの性癖(?)を出さないでおこうと、暴食に走るという設定も笑えた。

そして太ったサマンサに対して、女友達は誰も指摘できないのに、ゲイの友人が、さらっと指摘しているトコロが笑える。

例え、どんなに親しい友人でも、イキナリ「太った」と言ってはいけない。

女性の友情において、禁断の言葉を改めて見せ付けられた。

アメリカでも同じなんね(笑)

サマンサ姐さんの「自分を一番愛している」って言葉にキタ。

この人の生き方って、共感できる。

自分を犠牲にしないところを見習いたい。

彼女の選択は、いつも寂しさを伴うけど、彼女にとっては正しいのだろう。


シャーロットは、映画で一番楽しいキャラ、美味しいキャラになっていた。

思い込んだら真っ直ぐで、頑固なとこが魅力なのに、そのエピソードがプリン位になってたのが残念。

でも、ドラマよりもコミカルな女性として設定されていたトコは楽しかった。

ドラマでは気付かなかった、面白みのあるシャーロットに好感が持てた。

いつも一生懸命で、相手のために一生懸命になれる彼女。

サマンサもミランダも素敵だけど、近くに居て欲しい友達を一人選ぶのなら彼女だな。

彼女が妊娠・出産するというエピソードは心温まる。

長い間、不妊で苦しんでからなあ。


そして、一番、驚いたのがシャーロットとキャリーのゲイ友人同士。

確か、ドラマでは反目し合ってたんじゃなかったっけ。

仲直りしてたばかりか、新年会でキスしてた!

ワオ!


キャリーのアシスタントとして新たに登場した人物が魅力的に描かれていた。

「恋したい」と都会に出てきて、羨ましいと思える仕事に就きながらも、恋を取り戻したらアッサリ田舎に帰る。

相手が大切っていうんじゃなく、想いを大切にしたいんだろうなあ。


この映画、最終的に皆ハッピーエンドで、嫌な気持ちにならないところが良かった。

これからも続く友情という終わり方も、想像がついていたけど、それ以外に終わり方はないよね。

大団円で終わって、サッパリした気持ちになれたトコロが良かった。

ドラマで観ていて、このドラマが大好きだった人には、この登場人物の描かれ方は、サマンサ以外は不満かもしれない。

でも、そこそこ好きだったという人には、お勧めである。


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