去年の「紅白歌合戦」感想の続きです。
「歌力」を力説している司会者、出演者が疎ましくも思えたが、それなりに歌の力を感じることが出来た「紅白」だったと思う。
特に、歌については、印象に残る歌が多かった方ではないだろうか。
その中でも、「今年、来る」と思ったのは、中村中「友達の歌」 だ。
あたし、ミュージカルで、この人の歌声を一度聴いている。
その時は、それなりに上手いんだけど、声が細くてね。
如何せんミュージカルに不向きな人だなあと思った次第。
あんまり印象に残っていない。
彼女ともう一人しか出てない舞台だったんだけど、余りの線の細さに彼女のことは殆ど覚えていない。
しかし、「紅白」での彼女は良かった。
3分にも満たない曲を充分観客・視聴者に印象づけたと思う。
この人は、自分の持ち歌を情感タップリにあっさりと歌い上げる方が向いている。
単独ライブに行きたいと思った。
その他の感想は、こんなんでした。
「印象に残った歌を歌った人たち」
ドリカム
コブクロ
一青 窈
さだまさし
天童よしみ
和田アキ子
五木ひろし
出場者全員での合唱
「印象に残ったステージ・衣装の人たち」
米米クラブ
ガクト
小林幸子
「期待していたのに印象に残らなかった・期待はずれだった人たち」
リア・ディゾン
中川翔子
あみん
寺尾明
浜崎あゆみ
徳永英明
中島美嘉
SMAP
北島三郎
布施明
「リアがJAYの武道館コンサートで歌ったらどうしよう」って、思わず考えてしまった。
ごめん、リア。
期待していただけに、反動が大きかったぞ。
印象に残らなかったのは、しょこたんと北島サブちゃん。
特にサブちゃん、何時出て、何を歌ったのか記憶にございません。
ガックリしたのが、「あみん」と寺尾明、布施明。
特に寺尾明は期待が大きかっただけに、ガックシだ。
でも、カッコよかった。
俳優として活躍している理由がわかる。オーラがあるし。
しかし、皆、活躍当時程の声が出ていないから、聴いているのが辛かった。
あと、声が出ていないと言えば、徳永英明。
選曲が悪かったか。
「一人上手」を歌った方が良かったのではないか。
高音の響きが彼の良いところだったのに、「恋に落ちて」の高音を誤魔化そうとしていると勘ぐってしまう歌い方が気になって仕方が無かった。
あと、中島美嘉も期待はずれ。
選曲の所為かもしれないけど、毎年聞かせる歌を歌う彼女だから、もっと彼女の声のオーラが聴ける曲にしても良かったのでは。
苦しかったのは、浜崎あゆみ。
どうしたんだ、彼女。
別の番組で聴いた時も、アノ曲の高音部分の音程がユラユラしてたけど、あれは、あんな曲なんだろうか。
歌い方に余裕がないから音程が気になってしまった。
ま、流石にライブ経験が豊かなんだろう。聞かせる力は充分にあったけどね。
その後に出てきた倖田來未の余裕を残した歌い方が上手さを印象づけたために、負けてるぞと思ってしまった。
SMAPは、果たして歌う必要があったんだろうか。
立っているだけで、そこにいるだけで絵になる彼等。
ワザとらしい作られたコメントはいらない。
「カッコ良かった」の一言に尽きる。
特に、ヒットしていない曲を歌う必要はなかったはず。
皆で歌う「世界で一つだけの花」が良かっただけに、「弾丸ファイター」を歌う必要性に疑問をもった。
あと、私はそこまで思わなかったが、すぎもとまさとの「吾亦紅」に母親はグッときていた。
母は、今年は「吾亦紅」が来ると言っている。
さあ、予想は当たるか?
「今年の紅白は、こうした方が良い」という建設的意見を私は言えない。
文句ばかり言う、嫌な視聴者なん。
番組に特段の期待を寄せている訳ではない。
でも、年末の「紅白」を見るという時間が好きだから、他の番組を見る気には今のところならない。
だから、今年の紅白も見ているだろう。
そして、やっぱり文句を言っているだろう。
今年も嫌な視聴者になる予定なん![]()