先日、実家に帰省した。
丁度、弟夫婦も帰省中であった。
義妹が「蝉が鳴いているのにも慣れて、眠れるようになった」と言っていた。
言われて初めて気付いた。
蝉の鳴き声が、田舎と都会とでは差がありすぎる。
都会暮らしでも、蝉の泣き声くらいは聞こえる。
しかし、蝉の鳴き声は田舎のものとは異質だ。
田舎の蝉の鳴き声は、半端じゃない!
蝉の数が違うのだろうか、周囲が静かだから響くのだろうか。
田舎の蝉の泣き声は、何かを訴える赤ん坊の様に鳴き続ける。
都会の蝉の泣き声は儚いと感じることも出来ようが、田舎の蝉の声は夏になったら聞こえるただの音だ。
都会から来た義妹にはさぞかし五月蝿いと感じるのだろう。
私の実家は田舎だが、山の中にある訳でも、田んぼの真ん中にある訳でもない。
でも、春は鳩、夏は蝉、秋には鈴虫、蛙・・・・・・年中何かの音が聞こえる![]()
都会の夜は、バイク・車・電車・人の嬌声の音が聞こえる位だろうか。
その音に慣れた人には、田舎の夜の音は異質であり、騒音に映るのだろう。
田舎は静かだと思われがちだが、そうじゃないことを思い出した。
生活の一部となって気付かないだけであった。
蝉の鳴き声も意に介さずに寝ることが出来るのは、私が田舎者だからか![]()
幸いにも、蝉の鳴き声で寝不足になったことはない。