一昨日、仕事中、通りすがりの40代位の男性に


「ねえちゃん」


と呼び止められた。


最初は、自分のことだとは思わなかった。


すると続いて、「ねえちゃん、お前の事や。そおや、お前や。」


と言われた。



最近、ジュンターが幅広く浸透したのか、柄の悪いおじ様にもそんな風に呼ばれたことはない。


下手したら、訴えられるのを知っているのか、初対面でそんな事は言う人に、ここ数年殆んど会わなかった。


思えば、私は幸せな環境にいたのだろう。



言われて、正直、腹が立った。


こんな些細な事に腹を立てる自分が嫌だ。




以前、そんな風に言われ続けていた頃、少しは嫌な気持ちになっていたが、腹を立てたことはなかった。


反対に、よぽど語彙の少ない人だと思い、可愛そうに思っていた。


仕事に一杯、一杯で、そんな事まで気にする余裕がなかったんだろう。


「ねえちゃん」と呼んでもらえることに感謝しようとすら、自分に思い込ませていた。


ましてや、一昨日のことをウジウジと考えているなんて有り得なかった。


もっと腹が立つことがあっても、直ぐに忘れているのに・・・・・・。




今は、多分、傍から見ても「ねえちゃん」という年齢ではないと自覚している。


だから、余分に腹が立つ。


気を使ったのではなく、明らかに故意に言った男性の度量のなさにも、自分の余裕のなさにも・・・・・・。


情けないなあ。




男性が私に呼びかけているのを聞いていた職場の人が、後で


「ねえちゃんと、ちゃうのになあ」


って、笑っていた。


私も、それを聞いて笑った。心から。




同じ言葉や、嫌な言葉でも、人の感情とは不思議です。


初対面の人には腹を立てるのに、職場の人とは楽しく笑えます。



おばちゃん予備軍の誰もが通る道なのかなあ。


せめて、ちゃんと満面の笑顔で男性に対応出来た自分を褒めて上げよう合格