この映画の公開は、もう終わっている。

多分、地上波での放映はないと思われる。確かR15指定だったし。

でも、お勧めの映画である。

どのような人にお勧めかは、敢えて言いません叫び

機会があれば、ご覧あれ。(以下、ネタばれあります)


あらすじは、

能天気なスコットランド坊やが、熱い情熱もなく、好奇心から、考えなしにアフリカのウガンダに来るところから始まる。

彼は権力の中枢にいるアミン大統領に惹かれ、ひょんなことから大統領から厚遇されることになる。戸惑いつつも、権力の蜜の味をしることとなり、やがて、彼の無責任さと無謀さが、とんでもないことをやらかしてしまいうのだが・・・・・。


アミン大統領のカリスマ的魅力、人間性、権力者ゆえの恐怖が迫力満点に描かれてます。

さすがアカデミー主演男優!

なにより、主人公が自分の犯した事態へのあくなき逃げの姿勢が、全編を通して貫かれているのですが、それが肌寒ーい映画だった。

特に映画の後半は、怖くて怖くて、手の震えが止まらないのに、画面から眼が離せず、映画に釘付けだったわ目

ちょっと、歯もかみ合わなかったし。

映像自体が怖いというのでは決してなく、人間が怖いと感じさせられました。


yahooの映画レビューで感想を見たけど、スコットランド坊やに共感が出来なかったのが残念だとの意見が多かった。

でも、私は共感できてしまったのよねしょぼん

女たらしで、最低野郎なんだけどね。


権力の味を知り、あり得ない金と力が手に入る瞬間に自分を見失う事って、人間にはあると思うわ。

また、スコットランド坊を「他人の国で好き勝手にしていたのに、体制不利と判断すると何時でも逃亡可能な先進国」であると皮肉っているようにも思えたんだよね。


アミン大統領による虐殺の描写が少ないためか、「歴史的事実を描くには、もっと別の視点から描いても良かったのでは」との意見もありました。しかし、あの身勝手スコットランド坊やの視点だから、歴史的事実を身近に感じることができ、且つあくまでも第三者的立場でしかない自分を認識させられたのだと思います。