母は、自分の命をかけて出産をします。
それは、まさに 命懸けの愛 です。
子どもは、その大きな愛を全身で受け取り、
この世に生まれてきます。
だから、生まれてきた瞬間から、
私たちはすでに「愛に包まれた存在」なのです。
苦しくて「消えたい」と思うとき
それでも、生きていく中で苦しいこと、悲しいことが重なり、
「自分なんていない方がいい」と思ってしまう瞬間があります。
けれど忘れないでください。
あなたは、母の命懸けの愛を受け取って生まれてきた、
かけがえのない存在だということを。
もし自ら命を絶ってしまえば、
母が命をかけて与えてくれた大切な贈り物を
自分で手放してしまうことになります。
「死ぬ勇気があるなら何でもできる」は間違い
「死ぬ勇気があるなら何でもできる」
そういう意見を耳にしたことがあるかもしれません。
けれど、これは根本的に間違っています。
勇気の問題ではありません。
精神的に追い詰められ、苦しくて、悲しくて、どうしようもなく辛くなると、
人は「楽になりたい」という思いでいっぱいになります。
その状態では思考が止まり、冷静に判断することが難しくなります。
だからこそ、死を選んでしまう確率が高くなってしまうのです。
辛かったら逃げていい
だから私は、こう伝えたいのです。
辛かったら逃げていい。
仕事から逃げてもいいし、人間関係から逃げてもいい。
環境を変えてもいい。立ち止まってもいい。
逃げることは「弱さ」ではありません。
あなたの命を守るための大切な選択なのです。
あなたは人柱ではなく一柱
私たちは決して、
誰かのために犠牲になる「人柱」ではありません。
本来の私たちは、一柱(ひとはしら)。
「一柱」とは、神聖な存在を数えるときに使われる言葉です。
一人ひとりがかけがえのない尊い柱であり、
宇宙から見れば代わりのいない存在なのです。
だからこそ、どうか自分を卑下しないでください。
あなたは生まれた瞬間から、母の命懸けの愛を受け取り、
宇宙から「一柱」としてこの世に送り出された存在なのです。
生きていることそのものが尊さの証です。
まとめ
あなたは人柱ではなく、一柱。
犠牲になるためではなく、尊い柱として生まれてきたのです。
生きているだけで、すでに価値があります。
苦しいときは立ち止まってもいい、逃げてもいい。
その選択は、命を守るための大切な勇気なのです。
あなたの命は、
母の愛と宇宙の大きなエネルギーに支えられています。
だから、
自分を責めず、安心して「生きること」を選んでください。
あなただけの美しい花を
宇宙いっぱい咲かせる日が来るのを
楽しみにしています🌹
Sealed with gratitude & LOVE❤️