宇宙は、目に見える物質だけでできているわけではありません。


本当は、すべてがエネルギーであり、意識を持っています。

これを仏教では「空(くう)」と呼びます。

 

私たちの肉体も、細胞も、病気も、すべてがエネルギー体。


その根底には「無限のエネルギー」と「無限の意識」が宿っています。


そして、それらがひとつに集まったものが宇宙意識です。

 

宇宙意識をパズルに例えるなら、
あなたはその中の一つのピース。


でも、そのピースが欠けると、宇宙は完成しません。


だから、あなたは「いてもいなくてもいい」存在ではなく、

絶対に必要な一部なのです。

 

目に見える光(可視光)は、

電磁スペクトルのごく一部に過ぎません。


つまり、見えている世界よりも、

見えない世界のほうがはるかに広く、深い。


苦しみや不安は、

見える世界だけで物事を判断するから強くなります。


「苦」ではなく、「空」に焦点を合わせることで、

心は軽くなっていきます。

 

私たちは肉体を持っているからこそ、

肉体を持たない意識体にはない“煩悩”を持っています。


煩悩は一見マイナスのように思えますが、

使い方次第で大きな力となります。

 

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