北欧デザインや家具が好きな人の間では日本でも認知度の高いと思われる、
デンマークを代表する建築家、家具デザイナー
フィン・ユール氏

オードロップゴー美術館

旅の友、Mちゃんの今回の目的のひとつは
オードロップに残されているフィン・ユール邸を訪れることでした

フィン・ユールって?という方は
フィン・ユールWikipediaページ

フィン・ユール邸はオードロップゴー美術館の敷地内にあります
週末しか公開されていないため、この日か出発前しかチャンスがなかったので
よし、行ってみよう
という運びになりました
オードロップゴー美術館googleマップリンク

フィン・ユール邸

オードロップゴー美術館へは
コペンハーゲン中央駅→クランペンボー駅→388番のバス
Vilvordevejで下車

コペンハーゲンの北部に位置していて、
乗り換えがスムーズであれば30分程と近いのですが、
388番のバスは1時間に2本程の割合で運行していました
また、バス停の名前を聞き取るのはデンマーク語に慣れていないと至難の技、ドライバーに「Ordrup Museum」に行きたいと乗車時に伝えておけば、バス停で降ろしてもらえます


オードロップゴー美術館

バス邸から歩いてすぐ、美術館の入り口が現れます

オードロップゴー美術館
門を入って少し歩くと美術館ですが、
オープンより30分ほど早めに到着してしまった私たち

オードロップゴー美術館
少し小雨が降っていましたが庭を歩いて景色を楽しみました

オードロップゴー美術館
屋外にも作品や

オードロップゴー美術館
作業室として使われていたと思われる小屋など
煙突があるのは異国的ですが、
萱葺きの屋根はどこか懐かしい感じも

オープン前は年配のカップルを中心に少しずつ列ができていました
並ぶ私たちに美術館のスタッフの女性が
もしかして、フィン・ユール邸を見に来ました?
と訪ねてくれました
喜んで首をぶんぶん縦にふる私たちに
満面の笑みを浮かべて
受付を済ませたら案内するわと言ってくれました

慣れない土地でこういう対応に出会うと
ほんっとに、心癒されますよね~
滞在中、デンマークの人たちの暖かな対応
何度も心癒されました
チケットを買い、ロッカーにかばんを預けて
私たちは真っ先にフィン・ユール邸に向かいました

フィン・ユール邸
フィン・ユール邸外観

一番乗りで中に入ったのですが、
中での撮影はNGということで、
存分に目で楽しむことに

私は後付けでフィン・ユールという人物を知ったのですが、
それでもため息が連続するほど感銘を受けた場所

昔から王様など権力者のための建築や装飾物は
長く大切にされてその価値が認められて来ましたが、
近年の北欧デザインが評価される理由のひとつとして、
庶民の生活をデザインによって豊かにしてくれていることが挙げられるのではないでしょうか。

フィン・ユール邸は1942年本人によって設計、建てられたそうです
統一感があり、機能的で美しい空間
主人が去った今は住居として使われていなくても、
その気配が感じられる生活美を失っていないだけでなく、
これからもますます美しく年を重ねていくだろうと想像します

旅の第一の目的を果たしたMちゃん、
ひとつひとつ隅々まで五感を通して噛み締めるように見ていた姿が印象的でした
室内は撮影禁止でしたが、
名残惜しそうに去ろうとした私たちにスタッフの方が
中からはダメだけど、外からなら写真とってもOKよ

と意味ありげな笑顔を浮かべて教えてくれた心遣いにも感動


フィン・ユール邸
ガラス越しは写り込みが激しかったのですが、
一番キレイに取れたのが暖炉前
代表作、ポエトと名付けられたソファ(左)と
チーフティンチェア(右)が見えます

オードロップゴー美術館
ユール邸を後にした私たちは、
偶然特別展
ゴッホ・ゴーギャン・ベルナルド展を観覧することができました

すでに美術館はお客さんでいっぱい
ワードロープに掛けられたコートもぎっしりでした

印象的だったのは、
一枚一枚の絵画の前で立ち止まって、
一緒に来た人と感想を会話しながら
または一人吟味しながら鑑賞する人が多かったこと
ゴッホの絵の前で5歳くらいの子どもが床にペタンと座って
絵を描いている姿も記憶に残っています

オードロップゴー美術館

充分堪能した後小腹が空いたので、
美術館のカフェでブランチセットを食べることに
サンドイッチとコーヒー

オードロップゴー美術館
ロースとポークに玉ねぎのマリネとリンゴ&ハーブ
絶妙の相性~~
かなり美味しくて大満足
豚肉とリンゴ、再現してみたい組み合わせです

オードロップゴー美術館
カフェはフィン・ユールデザインのペリカンチェアでいっぱい
何時間でも座ってくつろげそうな空間でした
カフェで談笑している家族連れやカップル、
友達同士のお客さんを眺めるだけでも
あー、ヨーロッパに来たんだな~と感じました(笑)

オードロップゴー美術館
美術館受付に置かれたソファでは少女が爆睡
めちゃめちゃ気持ちよさそうでした(笑)

オードロップゴー美術館
記念にポストカードとミニブックを購入

ところで・・
フィン・ユール邸って飛騨高山にも再現されているんですって
行かれた方のブログで知りました~

到着2日目から、かなり充実した時間を過ごしている私たち、
この後は再びバス&電車に乗ってノアポートに2年ほど前にできたという
屋内市場へ移動です

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