おはようございます。
今朝は、MSNのニュースの記事から引用~
「東日本大震災の影響で、首都圏を中心に繁華街のネオンが消え、
経済活動が沈滞ムードに包まれる。
一方で、節電が暗さに対する日本人の意識に変化をもたらしている。
「陰影」という日本建築の概念に光が当てられ、夜の暗さを再評価する機運が出てきた。
「東京の夜はこれまで明るすぎた」-。そんな自戒の念が聞こえてくる。(日出間和貴)」
「暗闇の美・明るさの余韻を楽しむ」
うんうん~
同感。
初めて夜の歌舞伎町の横をタクシーで通り過ぎた時、
その昼間のような明るさに「なんだ、ここは?」とものすごい違和感を覚えた記憶がある。
そして、こんな化け物のような街には絶対来ちゃダメな場所だと思った(苦笑)
『陰翳礼讃』かぁ…
『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)は、谷崎潤一郎の随筆。
「経済往来」昭和8年12月号・9年1月号に掲載。
まだ電灯がなかった時代の今日と違った美の感覚を論じたもの。
こうした時代西洋では可能な限り部屋を明るくし、陰翳を消す事に執着したが、
日本ではむしろ陰翳を認め、それを利用する事で陰翳の中でこそ生える芸術を作り上げたのであり、
それこそが日本古来の芸術の特徴だと主張する。
こうした主張のもと、建築、照明、紙、食器、食べ物、化粧、能や歌舞伎の衣装など、
多岐にわたって陰翳の考察がなされている。
日本的なデザインを考える上でも注目され、原研哉が『デザインのデザイン』の中でも触れている。
(ウィキさんより~ご参考まで~)
言われてみれば、日本古来の素晴らしい建築物たちは、
光と影と風を上手く取り入れるように考えられてるらしいね。
むしろ、影を作ることで光の本質を知る。
このふたつのコントラストを混在させることで、
芸術性であったり、時間の概念を感じたりしていた側面もあるらしい。
軒の長い薄暗い部屋から眺める明るい庭は、
ほんとうに美しいもんね。
太陽の光によって、見えるそのさまが変わって行く様子も楽しめるし。
日本人は、今回の哀しい出来事を機に、
日本の、日本人のあるべき本来の美しい姿について
立ち戻って、考え直した方がいいのかもしれないね。

Cassandra Wilson - Closer To You
from the album "Thunderbird"
Released: April 4, 2006
Genre: Jazz
Label: Blue Note
Producer: T-Bone Burnett, Keith Ciancia
thanks for sharing.....('-^*)