毎週、ヨガのクラスで使ったブレンドアロマをイラストで紹介しています。

先週使った「マンダリン」が色々な精油とよくなじむことに気づき、今回はそのゴージャスな雰囲気の甘さをもっと際立たせてみようと思います。

引き続き、「マンダリン」です。

甘さにはもっと甘さを💕。。。

ということで、甘さを感じる精油を掛け合わせることにします。



「Jungle Paradise 」


●それぞれの精油


左から

「バジル」・・・ハーブ系、トップノート
・原産地、インド、アジア
・非常にくっきりとした甘くスパイシーな香り
・疲労回復、神経強壮作用
・頭脳明晰作用
・女性ホルモン調整作用


「マンダリン」・・・柑橘系、トップノート
・中国原産、ミカン科
・マンダリンと呼ばれる中国の高級官僚へ、この果実が贈り物とされていたことが、名前の由来。
・不安を取り除き気分を明るく高揚
・消化促進作用
・肝臓強壮作用
・安眠効果


「イランイラン」・・・フローラル系、ミドルノート

・フィリピン原産のバンレイシ科の花

・言葉の意味は「花の中の花」

・エキゾチックで官能的なフローラルな香り

・鎮静作用、血圧降下作用、過呼吸を改善

・抗うつ作用、熟睡を促す。

・高揚作用

・女性ホルモンの調整作用、子宮強壮作用

・皮脂バランス調整作用



「トンカビーンズ」・・・スパイス系、ベースノート

・原産地は中央から南アメリカの地域。

・英語では「クマル」、「トンカ」は先住民の呼び名。

・砕いて乾燥したトンカ豆から精油を抽出。

・甘く温かなカラメルに似た香り

・ドイツのクリスマス菓子シュトーレンの香料




「サンダルウッド」・・オリエンタル系・ベースノート
・瞑想、静寂、統合
・鎮静効果
・免疫系強壮作用
・抗感染作用


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「ブレンド後記」

・1時間クラスの時間の経過と共にブレンドの変化が楽しめる組み合わせとなりました。
・初めは豊かに甘く、次第に神秘的な香りに落ち着きました。
・バジルのくっきりとした鋭い香りが、マンダリンに良く馴染みます。

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●精油ブレンドのための手引き●

まず、精油を下の図のように7つのグループに分類します。


ブレンドの基本のルールは2つ。

①精油は1つより、2つ以上をブレンドすると、香りはマイルドになる。

②精油は同じグレープ内、または隣り合うグループの精油はなじみやすい。


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アロマヨガ@ヨガプラス自由が丘

毎週金曜日13:15〜14:15

「ヨガとアロマで健やかな毎日を」


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