毎週、ヨガのクラスで使ったブレンドアロマをイラストで図解しています。

10連休も終わって、普段の生活にもどりました。
連休前半は、雨ばかりでしたが、後半は爽やかに晴れて、お出かけ日和に。。
お天気次第で気分は変わりますね。

さて、今回は「雨上がりの匂い」を、イメージしてみました。

雨が上がり、日が差し始めると、途端に土や道路のみずたまり、濡れた木々が乾き始める匂いなどが立ちこめます。

それは、決して良い香りとは言えないけれど、自然界の成分の化学反応が起こす「大地の力強い香り」なのだと思います。


「雨のち晴れ」
「Rain,later sunny 」


●それぞれの精油

「マンダリン」・・・柑橘系、トップノート
・中国原産、ミカン科
・マンダリンと呼ばれる中国の高級官僚へ、この果実が贈り物とされていたことが、名前の由来。
・不安を取り除き気分を明るく高揚
・消化促進作用
・肝臓強壮作用
・安眠効果


「レモングラス」・・柑橘系の香り、トップノート
・イネ科の熱帯性芳香植物、精油は根から抽出

甘いレモン様の強い香りとほのかな土の香り

・原産国はインド

・殺菌作用、解熱作用、抗感染作用

・強壮作用

・虫よけ効果



「パルマローザ」・・・フローラル系、トップノート
・インド原産、イネ科、精油は葉から抽出
・レモンとバラに似た香り、オリエンタルな香り
・精神高揚作用
・鎮痛作用、鎮静作用
・消化器系強壮作用
・アーユルヴェーダの治療に使われる


「サンダルウッド」・・オリエンタル系・ベースノート
・瞑想、静寂、統合
・鎮静効果
・免疫系強壮作用
・抗感染作用


「ベチバー」・・・オリエンタル系、ベースノート

・イネ科の植物。精油は根から抽出
・神経をリラックス、ストレス、緊張を緩和
・強壮作用
・安眠効果

*********************

●ブレンド後記
・アジア地域で生育する植物の精油には、土の香りを含むものが多いと思われます。

・マンダリンの花のような甘い柑橘系の香りが、色々な精油とよく馴染むことを発見しました。

********************


●精油ブレンドのための手引き●

まず、精油を下の図のように7つのグループに分類します。


ブレンドの基本のルールは2つ。

①精油は1つより、2つ以上をブレンドすると、香りはマイルドになる。

②精油は同じグレープ内、または隣り合うグループの精油はなじみやすい。


***********

アロマヨガ@ヨガプラス自由が丘

毎週金曜日13:15〜14:15

「ヨガとアロマで健やかな毎日を」


https://www.yoga-plus.jp/studioInfo/sp_jiyugaoka.php