1月下旬に降った雪が、まだ所々に残っています。今年の寒さは格別です。
以前、漢方薬の先生の「東洋医学的アロマテラピー」を受講した時、「象形薬理」をシナモンの葉で習いました。象形薬理とは、植物の薬効を植物の色や形から考えるという方法です。例えば赤い色の生薬は、血液の病気に効くとか、腎臓の形をした葉は腎臓の病に効くのではと考えます。
インフルエンザもまだまだ流行っているので、
本日のブレンドアロマも先週と同じく、
「インフルエンザ対策」です。
●「ティートリー」
●「オレンジ」
●「シナモンリーフ」
●「クローブ」
「ティートリー」と「オレンジ」のブレンドは、10月にも紹介しましたが、とても爽やかなブレンド。ティートリーだけでは、薬っぽく淋しい印象ですが、オレンジと一緒になると華やかさが加わり、気持ちも明るく元気が出ます。
インフルエンザの季節では、「ティートリー」やユーカリなどの殺菌消毒作用、抗ウイルス作用は、お部屋の空気を清浄にしてくれるので、大いに活用したいものです。
「オレンジ」は、太陽の光が沢山降り注ぐイメージ。甘くフレッシュな香りは、気分を明るく元気に高揚させます。どんよりとした冬の日の憂鬱もいっぺんに吹き飛ばします。
「シナモンリーフ」は、原産地はインドネシア。暖かく甘く、僅かに麝香(ジャコウ)を思わせる香り。頭をスッキリさせ、嫌な臭いを消し、感染を防ぐ殺菌消毒効果もあります。
病後の衰弱状態を癒し、冬の寂しさや孤独感、不安な気持ちを一掃して、温かな心を取り戻します。
久しぶりのお絵描き。
水彩絵の具の使い方を忘れてしまい。
汚い絵になり、すみません。
m(_ _)m
「シナモン」はこんな感じです。
そして、葉っぱの葉脈をご覧下さい。
以前、漢方薬の先生の「東洋医学的アロマテラピー」を受講した時、「象形薬理」をシナモンの葉で習いました。象形薬理とは、植物の薬効を植物の色や形から考えるという方法です。例えば赤い色の生薬は、血液の病気に効くとか、腎臓の形をした葉は腎臓の病に効くのではと考えます。
シナモンの葉の葉脈は、植物学では三行脈に分類されます。3本の長い脈が目立つのが特徴です。
このシナモンの三行脈が人の身体では、背骨に沿った督脈と膀胱経の経絡に相当するのだそうです。
真ん中の青い線が督脈。二本の赤い線が膀胱経の経絡。
、、ということで、
シナモンは、経脈の流れを改善して、頭部、肩背部、四肢、関節の疼痛に効果をもたらすのだそうです。
シナモンの葉と人の背中の経絡。。
葉脈と経絡。
植物と人の身体との共通性を知ると、
植物を身近に感じ、さらにその事がきっかけとなって、人の身体についても関心が深まりますね。
寒さが続きます。
スパイス系のアロマで元気なパワーをもらいましょう!
●ティートリー /グリーンフラスコ
●オレンジ / シークレットガーデン
●シナモン / ニールズヤード
●クローブ / カリス成城
アロマヨガ@ヨガプラス自由が丘
毎週金曜日 13:15〜14:15