スターウォーズEP1and2 | 俺様シネマ

スターウォーズEP1and2


ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
ヘイデン・クリステンセン
ジェイク・クロイド
リーアム・ニーソン
クリストファー・リー
サミュエル・L・ジャクソン
イアン・マクアミード
ジョージ・ルーカス原作監督
ダース・ヴェイダーの誕生を描くスターウォーズの第一話と第二話。
任務の途中で不時着した辺境の惑星タトゥイーンで、惑星ナブーの女王パドメとジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとそのパダワンオビ=ワン・ケノービは、強大なフォースを持つ奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。
クワイ=ガン・ジンはアナキンを予言された『選ばれし者』として、ヨーダたちジェダイ評議会に引き合わせるが…

思うに、この作品はそれぞれ、ひとつの作品として成立していないのではないだろか。
始めに旧三部作ありきなのは当然なんだが、EP3もなくちゃ作品としてどうなのよ…ですよね、ぶっちゃけ。
全体的に玩具箱をひっくり返したかのような作りで、寧ろテーマパークと言うかアトラクションのような作り。映像技術が格段に進化しているので、旧三部作より過去の話に見えないのはご愛嬌。
ナタリー・ポートマンとヘイデン・クリステンセンの、とにかく綺麗な姫と騎士の間に、あのルークとレイアが誕生するかという疑問も感じるが、まあ、それもいい。
映像は美しくなったと思うのに、内容が薄くなったなあと感じるのはどういうワケだろう。
矢張り、起承転結のうち「結」を3にとっておいたせいでしょうか。全部アナキンの堕落の布石なんですよね…
全部がそのために出来ている。
でももうEP3見たので、それはそれで納得出来るんですけど、リアルタイムで劇場で見てたら、私ちょっとキレてたかも…

なので、内容に関してはこれくらいにしまして、キャラクターについて。
EP1はクワイ=ガン・ジンとか問答無用にカッコイイですよ。
風格も華も気品もあって、なのに融通利きまくりの柔軟さ。本当に頭の良い人って感じがする…割に弱かったのが残念…
一方、そのクワイ=ガン・ジンを倒したダース・モールのカッコ良さは、この時点でジェダイを超えた。(そしてマイパソの壁紙になった)
だって、ライトセーバー両刃(ってゆうのかな?)なんですよ?
うわーーーなんだあれ、なんだあれ!!ローブもなんかプリーツ入っていて、ジェダイローブよりどう見ても仕立てもデザインもイカス。
これで終わりなんてもったいなくて涙出ちゃう、女の子だもん…!
ヨーダは矢張りお人形ヨーダのがチャーミングですね。CGヨーダはエラそうだけどなんかその割に役に立たない感じ(ひでえ)
メイスもなんのためにいるのかよく分からないなあ、ジャージャー・ビンクスも。(ひでえ)

EP2はアレですね…なんかもう…
あんなに可愛かったアナキン少年は、すっかりグレてしまいました…
オビ=ワンはジェダイとしては有能なようだけど、子育ての才能はなかった様子。
アナキン青年は力有り余ってんだけど、発散する機会がなかったようで、何かあると爆発しがちで暴走しがちで周りを振り回しがちな迷惑男。だけど、顔が綺麗だから仕方がない。
男は顔じゃないんだけども、ここまでのレベルになるとねえ、しょーがないんよ。クレオパトラの鼻があと1センチ低かったらどうとかこうとかとかあれと一緒ですよ。
そんなアナキンになんだかだと一番甘いのがパドメで、二番目に甘いのがオビ=ワンな気がする。
ここ一番で叱れないのが弱点かと。クワイ=ガンが生きていれば良かったなあ、叱るの巧そう。その後のフォローも。んで、フォースやら何やらで超えても、なんかよー分からないけどこの人には勝てない、みたいな人な気がするのです。
惜しい人を亡くしたなあ…
それにしてもヴェイダーは、あのお茶目さをダークサイドに堕ちてから獲得したのなら、ダークサイドって結構楽しいのかも?

とか、色々書いてはみたものの、この作品の主人公は他でもないジョージ・ルーカスな気がしたりする。
「自分が面白いと思うものを作っているよ。自分が面白いと思わないものを誰が面白いと思うだろう。」って誰の言葉だったですかね?
案外ルーカスだったりして。