Sex and the City | 俺様シネマ

Sex and the City

 
Sex & City: Comp First Five Seasons & Season 6 Pt1
サラ・ジェシカ・パーカーほか
マンハッタンで生きる、コラムニストのキャリー、弁護士のミランダ、PR会社の宣伝ウーマンサマンサ、ギャラリー勤務のシャーロットの四人の金あり、キャリアあり、家あり、服あり、靴もあり、でもオトコなしのシングルウーマンたちが繰り広げるレンアイのエトセトラ。

全6シーズンようやく完走!
そんなにハマっていたつもりはないのだけど、全部が全部終わってしまったその時、いつもより長いエンドロールを見つめながらぼんやりしてしまいました。
これで終わりなんだな…
私は、思ったよりずっとハマっていたようです。
主要メンバーみんなが幸せになって、本当に良かったと思ってます。絵空事のハズなのに、自分の友達が幸せになったような感じ。
なんか、自分の友達がその彼氏にとられちゃったような感覚。

この作品、何がすごいって言えば、密度だと思う。
一話だいたい30分なのだけど、30分の中に信じられないくらいいろんなエピソードが詰め込まれている。
たった30分でこんなこともあんなことまでも!と、見終わった後で思うのですよ。
これだけ推敲に推敲を重ねたであろう脚本を、毎週、常にハイクオリティで作っていたのか、と思うと、とてもじゃないが人間技とは思えない。
キャリーたちの服から、彼女たちの出没スポット、お部屋、さらに台詞のひとつひとつまで、文句のつけようのない完璧さ具合。
このドラマ自体が生き物みたいだ。

何より大好きなのは矢張り四人組。
女の友情のサラっとした書き方がすごくステキだ。
好きなシーンを挙げると女の友情はアツイエピソードが中心になってしまう。
ミランダのお母さんのお葬式で、泣き出しそうなミランダを見て、パッと駆け寄るキャリーとか、三ヶ月(だったと思った)待った大人気美容院の予約をさくっと譲るサマンサ、元カレの嫁サンを見て打ちひしがれるキャリーをおっかけてくれるミランダ、マンションの部屋代にしてと結婚指輪を差し出すシャーロットと、挙げてくとキリがないくらい。
特に大好きなのは、産後太りのミランダが「太ってる」とカジノで馬鹿にされた時、三人すごい剣幕で怒るところだ。
「三つ子でも産んだ?」は最高だ。;
ちなみに、私、妊婦でもないのに妊婦みたいな腹なので、急遽ダイエットしなくては。
何故彼女らダイエット悩みしねえのよ、いいなあ、ハタチ過ぎた辺りから、全然ウェイトコントロールが思うようにいかないのよ、くそう…そんな苦労してるように見えないのに。

恋愛描写もお見事で、手をかえ品をかえ、恋愛にはあまり興味のないハズの私でさえ、全然飽きたりしなかった。
好きなのはシャーロットの旦那さんのハリー。
決してハンサムではないのだけど、シャーロットの気持ちを慮って、それでありながらなんか上手に手の平の上に乗せて、守ってくれるような、そういう感じで、本当のイイ男って感じがします。
生まれつきいい男って感じで、遺伝子配列とかどうなってるのか気になる。ハリーは絶対イイオトコDNA持ってる。
また、サマンサのコイビトで俳優のスミスもステキだ。
てゆーか、いるのか、あんな男が!!と、思うほど女の夢を詰め込んだような男である。
アイドルになれるほどのルックスと、一途で純情、浮気の心配いっさいなしで、素直で健気ときたもんだ。
彼女がガンになれば、彼女を支えるために一人セミナーに通ってくれるような男だ。いない、絶対いない、こんな男!!いるわけないって!!!
ミランダの旦那さんのスティーブも良いのだが、ミランダのが男前なのであのソフトさがいい。
でも矢張り、スティーブのお母さんがちょっとボケちゃって、その面倒を親身になって看る彼を見て惚れ直したりするミランダがカッコイイと思った。
キャリーのMr.ビッグに関しては、正直、私は好きじゃないのだけど、何故キャリーが惹かれるのかすごくよく分かる、イイ男。
ビッグって、9割方ヒドイのに、1割がすっごく優しいんですよね~~好きじゃないのに、その一割にマジ騙されそうになるんだもの。ずるいったらない。絶対関わりたくない。泣くの分かってるし、キャリーほど一途でも魅力的でもない私だから、絶対無駄に泣くだけだもの。

んでもって、是非ともNYに行きたいと思った。
今はお金ないので、もうちょいお金持ちになったら、是非行こうと思う。
マロノの靴はまだまだ買えそうにないけれど、ワンランク上の服と靴と完璧なメイクで、マンハッタンを颯爽と闊歩してやる!
それが目下のところの夢であります。