ブルースブラザーズ
出所して、恐々ごあいさつに赴いた、彼らが育った孤児院は税金を払うことが出来ず、なくなってしまうことを知った、「ブルース・ブラザーズ」。
そこで、バンドを再結成して金を稼ぐことを思い立つ。
行く先々で警察やネオナチやバーのマスターとカントリーバンドや、謎のアブナイ女などを敵に回しながら、彼らは孤児院を救うことが出来るのか!?
お馬鹿さんなノリにも関わらず、ブルース・ブラザーズバンドは勿論、レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリンなどなどの、最強パフォーマンスもじっくり拝めてしまうお得な一本。
これ、好きです。
楽しく笑えて、歌に聞き惚れて。
サントラだけでも絶対楽しい一本なのですが、幕間のコントみたいな小ネタも楽しい。オマエらなんで死なないんだよ(笑)
そのカーチェイスは必要なのか?と問いたくなるような派手なカーチェイスは、そもそも彼らを逮捕するために、あんな大部隊が必要なのか、とか考えてしまっては負け組。
なんでもありだもの。
とは言え、矢張り楽しいのは歌、歌、歌!!
音楽的素養など私には全くないのだけど、なんでアンタが出てるんだよとか、首を傾げてしまうくらいゴージャスなミュージシャンが、ゴージャスに歌う!!
きゃーきゃー!なんて太っ腹!!と、嬉しくなってしまう。
ジェームズ・ブラウンの胡散臭い牧師っぷり(でもあんな牧師さんだったら教会通う)といい、レイ・チャールズのぼったくり~な楽器屋ぶりといい、ありがとう、ありがとう!!と、世界に向けて感謝を捧げたくなってしまうのです。
レイ・チャールズが徐にボロ電子ピアノ(?)の前に立つと、来た!と前のめり。
それから、彼らは歌うだけじゃなくて、ちゃんとギャグ(しかも比較的しょーもない)の一端も担っているところが素晴らしい。
最後の最後の「監獄ロック」とか、だ~いすき!
これといい、「クライベイビー」といい、「監獄ロック」の流れる監獄は、なんだってこんなに楽しそうなんでしょうね。(元祖プレスリーのは見てないです…)
それにしても、あのキャリー・フィッシャーはなんだったんだ…(笑…うのか、俺)
それを言ったらオシマイなのだが、それにしたってなんだったんだ…。
すげえ武器で、警察やネオナチよりすげえ攻撃をする彼女。絶対死なない不死身のブルース・ブラザーズ。
なんだったんだ、これは…は多分きっと褒め言葉。
それから、あれくらい歌えたら気持ちいいだろうな、と、目下音痴の私は思うのです。