クリムゾン・リバー2
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- ジャン・レノ
ブノワ・マジメル
クリストファー・リー
寂れた田舎の教会で、壁から血が流れるという事件が起こる。
その捜査に向かうニーマンス警視は、その壁の中から生き埋めにされた死体を発見する。
同じころ、レダ刑事は何者かに追われ、負傷した「イエス」を助ける。
ふたつの事件には何かつながりがあるらしいが、それが何だか分からない。
分からないまま、不可思議な殺人事件は続く。
事件と黙示録との一致点、WW2の頃に作られたフランスドイツ間をつなぐトンネル、そして顔のない「天使」…
事件の陰に何があるのか?
オカルトっぽい事件をレノ扮するニーマンス警視と、マジメル扮する若手刑事レダ(前作ではヴァンサン・カッセル)が追うシリーズ第二弾。
犬嫌いのニーマンスが、犬嫌いを克服し、自らも犬を飼うまでに成長した第二弾(どうでもいいだろ)
ラスボスにクリストファー・リーを迎え(キャスティング見た瞬間ネタバレしてるから、書いちゃっていいかな、と。善人っぽいトコ少しもないし…つーか出番も少ない)ゴージャスになりました。
お蔭で顔のない天使たちがナズグルに見えたというのは、とっても内緒だ。
事件はとにかくスプラッタ
13日の金曜日。大変。
宗教からんで、気持ち悪さは三倍増し。
宗教の絡んだ殺人と言うのは、その宗教に帰依してない人間から見ると、これ以上なく馬鹿馬鹿しい。
この大掛かりな事件は正直言って馬鹿馬鹿しく、アホや…コイツら…と思うこと請け合いです。
一見そう見えないのはリー様(なんとなく様付け)のお蔭だ。
この作品の売りは、謎解きの面白さや、スプラッタな事件たちではなく、矢張りニーマンス&レダの師弟コンビだと思うので、矢張りその辺を。< br> もうすっかり気心知れちゃってるのが良いですね。
すっごい親子ぶり。
良いのですが、この人らの普段の相棒はどうしてるのかなあ、とか思う。警視なニーマンスはともかく、レダには通常捜査の時にはきっといるハズ。
てゆーか、警視自ら最前線に登場してしまっていますが、その間の部下の指揮は一体誰がとっているのだろう、とか、そういう無粋な疑問が、見終わって、これ書いている今、次から次へと沸いてきます。
そんなの気にしちゃ駄目なんだけども…
それなりに面白く見られるんだけど、なんだか、イロイロ、後で疑問が沸いて出てくるシリーズなのですよね、これ。
「2」だから仕方ないんだけど、そもそもタイトルの「クリムゾン・リバー」はその意味を「1」の段階で失っているのでは。
いや、本当、理屈っぽくてすみません…でも気になるの…