ミルクのお値段 | 俺様シネマ

ミルクのお値段

タイトル: ミルクのお値段

春のカール・アーバン祭。
ルシンダとロブは結婚を目前に控えたラブラブカップル。
こんな幸せがずっと続くか不安になったルシンダは、軽くケンカしてみたら?と友達のアドバイスを受け、早速ケンカしてみることにするが(ってのもすげえ)

ニュージーランドって綺麗ですねえ。
日本と広さ大して変わらないのに、広がる景色は最低5倍は広そうだ。
一面の緑、真っ青な空、それが贅沢なくらい広がっていて、ああいいな、とか思ってしまう。
是非一度行きたいです。
そういう中なので、住んでいるひとものんびりしていてよいですね。この映画の人たち、経済的にはともかく、心の中はとっても豊かそう。
んでもって、登場人物の大半が、豪快に車の運転が下手っぷなのがいっそ微笑ましい。
お陰で車がベコベコなんですが、気にせず乗ってるのが何故だかとっても嬉しくなります。

結構、「はう?」とか思ったりする部分もあるのですが(夜中にイタズラするらしい小人「ジャクソン」って一体なんだ)、ふわふわひろびろなロケーションと、ほのぼのラブラブなルシンダとロブなので、ま、いっかとか思うのです。
メルヘンにリアルとの整合性を求めるのは無駄だもんね。
だけども、いくらメルヘンでも、ルシンダの突拍子もない行動は先が読めないのですが(というか全体的に突拍子もない)可愛いからまあいいわ、という感じ。

ルシンダも可愛ければ素朴な牧場青年ロブも可愛くて、どこまでメルヘンすれば気が済むのだ、という気分になります。
特にロブは素直で、ちったー疑えよ!という純真さ加減。
色々あって、車で野宿状態になる中盤、目が覚めるとごはんの差し入れや、毛布がかけてあったりして、はて、誰だろうと辺りを捜査、小さな足跡を発見して彼は思う。
「ジャクソンが出た!」
何歳だオマエ!!!
もう、この子の将来が心配になりました。日本人じゃなくて良かったよ、絶対この子振り込め詐欺とか何度でもひっかかるよ。

んでもって、このロブの愛犬ナイジェルも可愛いです。
広場恐怖症で常に箱被ってるという…
原作あるのかな。あるとしたらきっと絵本。
ものすごくメルヘンな一本です。メルヘンが不足した時、是非見て和んでいただきたい作品です。