CUBE

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。
立方体がいくつも連なる、正体不明の謎の迷路に放りこまれた六人(?)の男女。
この迷路には恐ろしい罠がしかけられており、出口があるのかさえ分からない。
彼らは脱出できるか?
キューブ自体は美しいんですよ。
幾何学的な模様が、赤、緑、青、白、オレンジの地に黒で書かれた恐怖の箱。
本当に、誰が、何の為に作ったんだろうなあ。
それは最後まで明かされないのですが、明かされないと言うのが重要ですね。
それが怖いとこだと思うので。
人間に太刀打ち出来ない悪意と言うのは、目に見えない方が怖いのだ。
んで、何より怖いのはそう言う極限状態で現れる、本当の自分と言うやつかもだ。
だんだん壊れてく登場人物の姿は、掛け値なしにおっかなかった。嫌だねえ…
つーか、あの壊れっぷりは見ていて結構痛いっす…
ちなみに、パズル好きにはたまらない謎解きには、一切チャレンジしませんでした。
素数だの因数だの忘れました。
てか、現役の頃からよく分からなかった死。因数分解のやり方なんかキレイさっぱりゴミ箱に捨てた。
なので、単純にサスペンスとして楽しみました。
それでも十分面白いですよ。後味最悪ですが。