ハリウッド的殺人事件 | 俺様シネマ

ハリウッド的殺人事件



ハリソン・フォード
ジョシュ・ハートネット
ロサンゼルスはハリウッドで、不動産屋と刑事を兼業するベテラン・ジョーと、俳優志願のヨガインストラクター兼刑事のK.Cが、家の売買を気にしながら、片手間に殺人事件の解決に挑む、ポリス・コメディ。アクションもあるよ~という一本。

刑事モノとか、ポリス・アクションとかではないのですよ、決して。
人気急上昇ラッパーとかが惨殺されたりするけれど、それはどうでもいいのです、映画として。
大事なのは、ジョー&K.Cのふざけた刑事ぶりなのです。
ゆる~~く楽に見られる一本なので、ちょっとした暇つぶしなんかには最適な一品として、熱烈にプッシュしてしまおうと思います。
つーか、真剣に見てはいけません(キッパリ)

基本的に二人ともカッコ良くないです。
枯れ始めたハリソン・フォードの魅力満載☆という感じですよ。
ハン・ソロやらインディ・ジョーンズのころから、ハリソン・フォードという人は、カッコイイんだかへたれてんだか微妙なキャラクターを演じさせたら誰にも負けない役者さんなのですが、このジョーのくたびれ具合は最高だと思うのです。
多分素。
ジョーというキャラがやると横着アクションに見えて、なんだかとっても微笑ましい。

一方で、ジョシュくんもちっともカッコ良くないです…が、ぶっちゃけ、私、カッコイイ役よりも、こういう、何がしたいんだかよく分からないにくめない子系のが似合うと思うのです。
これのジョシュくん可愛いです、本当。
アホの子で女ったらしという、しょーもない子の役で、女ったらしなくせに一切女の名前を覚えない足らなさ具合なのですが、なんだかんだと構わずにはいられない、見事な弟キャラっぷり。
多分あれだ、飼い犬感覚だ。
んでもって、ワンカットごとに変わってしまう前髪にも要注目。このヘアメイクさん泣かせめ!

んでもって、二人の携帯の単音の着メロが妙にマヌケでそれも楽しい。
ジョーが「マイガール」でK.Cが「ファンキータウン」。
これ見た後、つい着メロ探したりしたんだけど、今となっては単音のやつなんて絶滅しちゃってますね。単音じゃなきゃ意味ないのにぃ。
あとは、ハリウッドという街。一番それっぽいトコを見せてくれてる感じで、もしもこっち方面に旅行することがあったら、「ハリウッド~」ツアーとかやりたい感じです。

これ、火サスとかでシリーズ化とかするべきだと思うんですよね、どっちかっていうと。
映画としての出来はまあ、それくらいなんですけど、私的にはすごく楽しいです。