クイール | 俺様シネマ

クイール



崔洋一監督
小林薫
椎名桔平
香川照之
戸田恵子
寺島しのぶ
名取裕子ほか
ベストセラー「盲導犬クイールの一生」の映画化。
クイールと名付けられた一匹のラブラドールが盲導犬になるまでと、彼をめぐる人々を描く作品。

犬はずるい。
犬を使うとはズルイ。犬で泣かそうとはなんたる魂胆。
分かっていても号泣するのが私。
犬って、なんでこんなに可愛いんでしょうね。

この作品は、犬好きにはたまらない一本だと思います。
あざといくらいにクイールで押しまくり、日本映画界ではピンで主役を張れそうな面々を、あえて脇にまわした英断に、大きな拍手を送りたい。
そういう意味で、「さよなら、クロ」と「白い犬とワルツを」はハズレだった(犬の出番が少ないっていう意味ですよ、念のため。)
目も開いてない子犬時代の可愛さには、もうメロメロでとろけそうになりました。
成長して、盲導犬になった後のクイールの澄んだまっすぐな瞳にもメロメロでとろけそうに。
顔の表情もだけど、尻尾の表情も豊かでそれが可愛くてもうメロメロ。
つまりは常にとろけて見てました。

しかし、後半はグズグズです。
文字通り泣きっぱなし。犬はずるい。本当にずるい。
なんであんなに健気なんでしょうね、犬というのは。
私の生涯犬映画ランキング堂々トップ。「マイドッグスキップ」と双璧です。
大好きだ、犬…!