おはようございます
本日は晴れのち曇り、最高気温予報は2℃の札幌です
つるつるテカテカの道は、すべり止め砂や融雪剤を撒いてくれてます
それでも、すべる~
「昔はこんなんじゃなかったわ」と言ったところで仕方ない

読書はレイ・ブラッドベリ著「火星年代記」2010年改訂版
SF短編集
27編のオムニバス小説
2030年~火星を舞台に繰り広げられる、気宇壮大な地球人の話
アメリカから火星探検隊が4度目で成功するも、そこに火星人の姿はなかった
伝染病により絶滅したのか?
地球から火星への移住が本格化し、地球と同じ環境を作っていく
その後、地球で核戦争が起き人々は地球へと戻っていく
2057年地球から脱出した家族が、新たな火星人として暮らしていく 
初版は1950年、第2次大戦の影響が色濃く残っている時代
少々、説教臭いのはそのためか?
火星は地球に似た星で距離も近い
遠くない未来に、人間は火星に行くでしょう
住むには克服しなければならないことが多いが出来るかも
夢のある話のようだが…
火星へ行っても時代が変わっても、人間は変わらず同じことをやる
歴史を見ると分かる
小説は深刻だったり、時よりユーモラスであったり、とても面白かった
文中から…
「戦争は巨大な大伽藍の円天井で、死ぬまで争っている2匹のハエのように
遠くはかないのもだった。そして同じように無意味なものだった。」

📖この本は知人からの借り物だが、いまの価格は1760円!
いやいや、早川さん高すぎですって…