BSで狙う -雪Wiz-
雪WizのBS狙いで重要になるのは西と同じようにショートホールだと思います
と言っても、こちらはBIが必要になってきたりティに傾斜がついていたりするので
西と比べるとその難易度も高く、より正確なショットが求められます
BSだけならある程度の風でも狙っていくことは可能かもしれませんがBIとなると
さすがに強風の中で決めるのは少し無理があるので更新を目的にした大会では
何個かサイレントウィンドを持っていかないと厳しいと思います
それとH9は無理をして狙うよりもトマで確実に決めにいったほうがいいでしょう
※高低差はピン位置などの影響で変化するので大体の目安と思ってください
H2 -5.7m
手前ピンはBI狙いで奥ピンはBSで狙うことになるでしょう
手前ピンの2つは距離は同じですが左側のピンは木があるので→風が強い場合は
サイレントウィンドを使わないと狙うことすらできないと思います
BIは基本的に若干弱めに打つほうがチップインの範囲が広くなって良いと思います
手前ピン(BI)
奥ピン(BS)
BI狙いは直接入るパターン以外にショートバウンドして入るパターンやバウンドして
ビームに当たって後方に落ちてBSがかかって入るパターンがあります
BS狙いはG傾斜があるので注意してください
H5 +2.6m
左手前ピンはグリーンに乗せ難く→風の場合は狙いにくいと思います
FWやカラーに当たってしまうと全てが台無しになってしまうので注意してください
奥ピンは傾斜はきついですがFWやカラーに当たる心配がない分楽かも
右手前ピンは
このようにグリーン手前が上空視点で見える傾斜と違い緩やかになっています
こちらも左手前ピン同様に←風の場合は狙い難いので注意してください
H7 +5.6m
+高低差に加えて90%からでのアプローチになりますが、ポジは安定しやすいので
ピン位置ごとに特徴を把握しておくとそれほど難しくはないでしょう
右手前ピンは距離感が難しいので注意しましょう
左ピンは
G傾斜がほとんどないのであまり意識する必要はないかもしれません
正面の木は背が高いので少し注意した方がいいかも
H12 +8.3~+8.6m
知らないと困るので言いますが、ここのティは正面から見ると分かりにくいですが
左側へ傾斜がついています
左が斜めに傾けた時で右が正面から見た傾斜です
トマやBSに限らず、どの場合でも傾斜を考えて打たないと安定して狙えないので
そこのところも練習する時には調べておきましょう
それ以外は西H14のような感じで慣れてくると結構楽に狙えると思います
右手前ピンがちょっと力加減が難しいですけどそれ以外は特に問題ないでしょう
ここはどのピン位置でもBSで狙えるのでサイレントウィンドを持っていった場合でも
できるだけ使わないで狙いたいところですね
H13 +2.4m
以前の微傾斜からよりもさらによい傾斜が取れて距離も詰めることができるので
BS狙いに適したポジだと思いますが、右ピンだけは木が被るのでこの位置からは
BSで狙うことはできません
ポジる前にそれだけは確認しておいてください
微傾斜の範囲が狭くて手前の傾斜に蹴られるので狙いがよりシビアになりますが
BSで狙うにはこの位置からの方がいいと思います
ピン位置や風の強さやパワーバランスなどを見て狙い方を考えましょう
H16 -3.5~3.6m
手前ピンと奥ピンに別れていてH2と似ていますが、ティに傾斜があることに加えて
障害物も多いのでなかなか簡単にはいかないと思います
特にBI狙いはほんの少しのズレが命取りになり、より正確な読みが要求されるので
障害物などの細かい部分も考えて練習しましょう
個人的に奥ピンはBSで手前ピンはBIかビームに当てる前提で2Iで狙ったりしますが
パワーが余っていれば2Iトマで狙う場合もあります
手前ピン(BI)
奥ピン(BS)
こうやって要所でBSなどを使っていけばサイレントウィンドを装備してもある程度は
コース全体でチップインを狙っていけると思うので有効です
あまりスコアが伸びきっていない状況では逆効果かもしれないので、必要に応じて
使っていくかどうかを考えましょう
対戦などで気軽に練習する分には問題ないので良いと思います