BSで狙う -BL-
BLは全コース中でBSで狙える(狙いやすい)ホールが一番多いと思います
その理由として微傾斜はもちろんですが、高低差が少ないことやアプローチ時の
距離もBSでカバーできるホールが多いことでしょう
ショートホールもBIを視野に入れることができればH10を除いて全て狙えますし
それによりパワーの消費も抑えることができトマホークと上手く使い分けることで
18H大会でもほぼ全てのホールでチップインを狙うことも十分可能です
ただし狙えるホールでも狙えない(狙いにくい)ピン位置もあるのでそこらへんは
風向きなども含めて最初によく見ておく必要があります
※高低差はピン位置などの影響で変化するので大体の目安と思ってください
H1(ラフ) +0.4m
H1(FW) +0.9m
FW側もラフ側も傾斜にあまり違いはないですが、右手前ピンはラフ側からよりも
FW側からのほうがグリーン内の距離を確保できるので多少は狙いやすいかも
基本的に右2箇所のピンはG傾斜がきついので狙い難く、左ピンはグリーン傾斜が
少ないのでピン位置によっても難易度が変わってくるホールだと思います
H2 -3.1~-3.6m
全体的にどのピン位置でもG傾斜はキツめだと思いますが、練習して慣れていけば
自然とトマを打つ機会も減ってくるホールだと思います
他のショートのようにピン位置によってBIが必要になることもないので風が良ければ
積極的に狙っていってもいいでしょう
そういった意味でもサイレントウィンドを使うならまずここなのかもしれません
G傾斜はBS時にも影響が出るので場合によってはそのことを考慮してもいいかも
H3(FW) +1.8m
H3(ラフ) +1.0m
基本的にはラフ側を狙う必要はないんですが、一番手前のピン位置のときだけは
FW側からはBI以外では狙えなくなるので一応覚えておいたほうがいいのかも
それでも狙いやすくはないですしポジも簡単ではないと思うので無理をしてまで
狙う必要はないかもしれませんね
それ以外の2箇所はG傾斜もそれほどないので狙いやすいと思います
ただしショートしないように+高低差には少し注意した方がいいでしょう
H6 -2.2~-2.6m
BSで狙えるのは奥の1箇所だけなのでそれ以外はBIで狙うしかないと思いますが
距離や高低差の条件が似ているので同じような感覚で狙うことができます
ただし当然トマよりもBSよりもシビアになるので、それなりに入れる自信がつくまで
狙わない方が無難ではあると思います
ビームに当たったのに入らなかったりするとかやっぱり悲しいですからね
手前2箇所のBI狙いは弱風のみで狙っていくか、サイレントウィンドを使っていくなど
大会では狙う以上は絶対入れるくらいの覚悟で狙った方が良いと思います
H9 -1.3m
手前の2箇所のピンはグリーン内の距離が短くなるのでSPを少しでも決め間違うと
グリーン手前FWでバウンドしてしまったりして難しいので、弱風ならば少し大胆に
強めに打ってビームに当てるくらいの気持で狙ってもいいかもしれません
右奥のピンは狙いやすいのですがゲーム中はG傾斜が見れないと思うので
大体こんな感じで若干右へのG傾斜になっていると覚えておいて下さい
●はピンを上から着色したものですので念のために
H11 +0.5m
ポジは奥に行き過ぎると傾斜がつくので少し手前で止まるようにしましょう
手前ピンはBSでは狙いにくいのでそれ以外の2箇所に的を絞った方がいいでしょう
左側のピンは上空視点でG傾斜が見れますが真ん中のピンは一部見えないので
こんな感じで少し右へのG傾斜になっています
H13 +1.2m
ここも手前ピン以外の2箇所しか狙えないと思います
左右の傾斜よりも上下のG傾斜がきついのでBS時の戻りにも影響が出るでしょう
H16 -5.4~-6.2m
右手前ピンはBIでしか狙えなくて左ピンはG傾斜の左右への影響が少なっていて
右奥ピンはG傾斜がきつくなっていてとそれぞれ違った特徴があります
ピン位置によってはG傾斜が安定しなかったりもするので、そういったピン位置では
全てBIで狙っていった方が安定したりもします
どのピン位置も簡単とは言えないので、しっかり練習しておいたほうがいいですね
更新できるかどうかの重要なホールになることも多いかもしれません
強風でBIを狙うと、このように落下点すら予測するのが厳しいので自重しましょう
こんな感じでBSで狙うホールをあらかじめ決めておいて、その中で弱風ならBSで
強風ならトマなどで上手く組み合わせて狙うと技術は必要ですがほぼ全ホールで
チップインを狙っていけると思います