WHと乱気流 -Part1- | あづまスロット

WHと乱気流 -Part1-

WHで1番厄介なのは当然ですが乱気流の存在があることです

ですが、中には乱気流が被らないホール(アプローチ時)やショートホールでは

カップまでの距離も一定でチップインの難易度も各ホールによって異なります

簡単に言うとWHの中でも

★    乱気流0区域

★★   ショートホール

★★★ それ以外のホール

こんな感じに分かれていると思います

今回はその中でショートホールの攻略をあづまなりに考えてみました



H7

①244y -15.5m

②256y -15.1m

③258y -14.9m


左からティ傾斜・第1乱気流(風+3m)・第2乱気流(風+4m)



①③はこれら3つ全てと通常の風と計4つの影響があり②は第2乱気流の影響が

ないのでこの中では1番簡単だと思います

①③が難しいのは単純に第2乱気流の影響があるからだけでなく第2乱気流を

通る時の位置によって第2乱気流の影響に差が出てしまうからです

つまり正確に第2乱気流の影響度を前もって推測するのは困難なわけです

ある一定のラインから右へいくと第2乱気流の影響が少なくなるので通常の風が

←だとどのあたりを通るのか予測しにくいので厄介です

スパイクで狙うのもありかもしれませんがそっちはまだ1度もやっていないので

どちらが適しているか分かりません


そしてHIOを狙うためにはこれら全てを1つずつ分解していくと分かりやすいです

まずティ傾斜をSW7Hのバックティからとって次にWHに戻ってきて第1乱気流の

影響をティ傾斜を差し引いて考えて(第2乱気流が被らない位置で)次にそれら

2つの影響を差し引いた第2乱気流の影響が出たら最後はその合計を②と①③

それぞれに分けて差し引いた残りが通常の風の影響になります

ティ傾斜・第1乱気流・第2乱気流は常に一定の角度ですが打ち出す角度により

若干の差が出るので少し注意してください


※追記:番手を下げて打つことで第2乱気流を避けることができるようです



H13

①240y -14.8m

②241y -14.5m

③251y -14.8m


左から第1乱気流(風+2m)・㊨第2乱気流(風+3m)・㊧第2乱気流(風+4m)




①は㊨第2乱気流の影響が出る可能性があり②は㊧第2乱気流の影響が出る

可能性がありますがH7と比べると影響は少ないです

通る位置によりその差も曖昧なので無視して考えるかフィーリングで考えるか

どちらにしても正確に測ることは出来そうにありません

③は第2乱気流の影響は無いと思うので1番狙いやすいでしょう

②は1Wで打つと木に当たることもあったので番手を下げたほうがいいかも


H7と違ってティ傾斜もない(と思う)ので第1乱気流の影響とそれを差し引いた

通常の風の影響を出すだけでもいいかもしれません



H16

①253y -6.44m

②264y -6.46m

③270y -6.39m


左から第1乱気流(風+2m)・第2乱気流(風+3m)



①③がほぼ同じ直線上にあるのに対して②は右側に少し離れていて風車塔に

当たりやすく強風や通常の風が←だと狙えなくなってしまう時もよくあります

サイレントウィンドを使っても当たることもあるくらい際どいラインです

第2乱気流の影響は少ないですが、ピン位置や風の強さによって差があるので

正確に予測するのは難しいでしょう


このホールもH13と同じように第1乱気流と通常の風の影響だけを出すだけで

第2乱気流についてはフィーリングで考えるしかないでしょう



傾斜や乱気流の影響の研究はファミリーモードを使うことになると思いますが

どの場合も通常の風ができるだけ真正面(↑)か真向かい(↓)に近い状態で

1~3mくらいだと研究しやすいと思います

サイレントウィンドを使ってしまうと乱気流自体も1mになってしまい逆に影響が

分かり難くなってしまうのであまりお勧めできませんが、サイレントウィンドを

毎回前提として狙うのであればそれもありかも

通常の風の影響は最終的に乱気流等を差し引きして出しますが、この時も

←か→かどちらでもいいんですけど、なるべく真横になるようにしてください


時間はかかりますが正確に狙えるようになる1番確実なやり方だと思います

あとは1度やり遂げたと思っても思わぬ落とし穴があったりもすると思うので

雑にならないよう研究したほうがいいでしょう

SCのデータプレイと比べるとたしかに研究に対しての見返りは少ないですが

やりがいはSC以上のものがあると思うので試してみてはいかがでしょうか