微傾斜を狙う -BM-
Blue系の最終コースとも言うべきBMはBLやBWと比べて大きく違う点があります
それはBL&BWのH12を逆にしたようなH7でEGをとるのが非常に困難なことです
これにより理論値もBL&BWの-23と比べて実質1つ少ない-22だと言えるでしょう
コース全体の特徴としてはグリーン周辺が角度のきついラフに囲まれているので
トマミ時はこの傾斜に蹴られてグリーンに乗らないことが多いです
ですから他のコース以上に6IなどのBI精度が重要になるでしょう
加えて今回紹介するポイントからはH13を除いた全てが+高低差になっているので
トマホークで狙う際も普段の距離感で打つとショートしやすいので注意してください
※高低差はピン位置などの影響で変化するので大体の目安と思ってください
H1 +1.2m
少し見え難いですが、木の少し右側に置いています
2Iで90%くらいを基準にしてBSで狙えばそこそこ簡単に0傾斜が取れると思いますが
パンミスなどで木の裏側に落ちると厄介なので注意してください
あとはピンまでの距離も若干遠くなるのでラフに置いて傾斜を取るか少し前のFWに
置いて距離を稼ぐかどちらか良いかを判断してください
アイアンで打つと風に流されやすいので強い←風の場合は特に注意してください
H3(ピン位置が右側の場合) +4.5m
H3(ピン位置が左側の場合) +4.4m
どちらから狙うにしてもトマホークの場合は海に落ちてしまうリスクがあるので
2・3Wで番手を下げて打つのもありでしょう(それでも落ちるときは落ちますが)
手前のFWの傾斜で変化することも考えた上で狙うといいとおもいます
ラフは奥よりも手前の方が傾斜が良いので手前で止まるように狙いましょう
H4 +5.9m
ここはティからBSで止める形ですが、飛距離が低いと届かないかもしれませんね
とりあえず1Wが250yあれば大丈夫だと思います
フェードに少しだけBSをかけて木を避ける形で狙いましょう
H5 +12.9m
手前が下り坂になっていて思い通りに持っていくのは簡単でないでしょう
高低差もかなりあるので微風の時以外は捨てていくのもひとつの手だと思います
H7 +5.4m
初めに言っていた問題のホールですが、無難に攻めるなら距離を詰めれるので
どちらを狙うかは状況を見て判断しましょう
H8 +17.5m
距離感さえ間違わなければ、それほどレベルの高い傾斜取りではないんですけど
BSは必須なのでパンミした時は先にあるバンカーに入ってしまうリスクがあります
あとは高低差がかなりあるのでアプローチ時の距離感も重要になってきます
それぞれのピン位置も離れた場所にあるので、できればピン位置ごとにファミモで
練習しておくのが良いでしょう
できるだけラフの手前くらいでBSがかかるように狙うのがベストだと思います
ただしラフに入ってしまうとFWまで戻ってこないことが多いので注意してください
H9 +1.7m
奥ピンの場合だと見てわかるように距離がかなり残るので注意してください
トマで打ってもピンまで届かないなんて事になると洒落になりませんからね
ラフで勢いを殺してFWで止まるように狙いましょう
←風のときは強さに応じてフェードで狙うと良いと思います
H11 +2.8m
ラフに入ると最悪クラブ制限になってしまう可能性はありますが、0傾斜を取るには
FWギリギリの場所に置かないといけないので慎重に狙いましょう
上にある花が少し気になるところですが、1Wで打てば多分当たらないと思います
風の強さに関わらず狙い難いので無理に狙う必要はないかも
H13 -0.4m
微傾斜の範囲が広いのでアバウトに打ってもそれなりの傾斜は取れるでしょう
この辺からは体力補助剤やパワースロットの余裕もなくなってくると思いますので
後の展開も視野に入れて考えましょう
H14 +7.5m
傾斜自体は悪くありませんが、高低差を含めて考えると距離的には微妙なので
無理をしてまで狙う必要はないかもしれません
ですが、まともに狙えるコースはここが最後かもしれないのでここまでのスコアを
考えてから判断してください
+7.6m
こちらは0傾斜が取れるのですがラフの幅が狭いので難易度も高いです
ミスしてしまうとバンカーに落ちてしまったりクラブ制限になったりリスクも高いので
狙う場合はよく考えてください
1Wだと葉っぱ?に当たることがあるのでその場合は番手を上げて狙いましょう
強風の←風の場合は狙い難くなるので状況に応じて右ラフを狙うのもありですね
H15 +6.6m
ここを狙うためにはある程度飛距離もいるので届かない人は普通にFWを転がすか
パワーショットで狙うかフォローがあるときだけ狙うかになると思います
狙う時に注意することはラフの右側はきつい傾斜になっているので、あまり右側を
狙わないようにした方がいいでしょう
強風時はBSでしっかりと止めるように狙った方がいいかもしれません
H17(ラフ) +3.6m
終盤なので、できることなら安全にいきたいところです
おそらくこの場所からはどのピン位置であってもトマミした時は木に引っかかって
海に落ちてしまうリスクは避けようがないでしょう
それ以前にティからもBSミスで最悪の場合はラフ奥のOBゾーンに入る危険もあり
最終的にチップインに至るまでは常にプレッシャーとの戦いになると思いますので
判断を見誤らないようにしてください
飛距離があれば左のFWにBSで止める方が安全で良いと思います
H17(FW) +4.0m
ある程度クラブ飛距離が必要ですがラフと違って木が障害物になったりしないので
気分的に楽かもしれません
傾斜もそこそこ広い範囲で良いのですがBSで止めないとクラブ制限になったりして
下手をすればグリーンに乗せるのがやっとな状況になるので注意してください
できるだけFWの左側を狙った方が傾斜も良くなるのでしっかりと狙いましょう
H18 +9.4m
以前のものと差し替えですがこちらは0傾斜と言ってもいいくらいの微傾斜です
ただし飛距離がないと届かないと思うので飛距離がない人はポジ用にパワーを2つ
貯めておくか諦めるかになると思います
パワーを2つというのはポジで1つとアプローチで1つという意味です
届く飛距離の場合も木に当たらないように打点変更などで上手く狙ってください
アプローチでトマミしてしまうと手前の木に当たって海に落ちるので、ここのために
保険アイテムを持っていってもいいかもしれません
狙っていく場合は非常に神経を使う最終ホールになりますが、その価値はあるので
ミスのないようにしっかりと練習して最善を尽くしましょう
最低でも海を越えることができないとスコアを上げるどころかOBになってしまうので
何度か練習して自分の飛距離で海を越えられる条件を調べておきましょう