ICでチップインを狙う
既に当たり前のように狙っている人もいるとは思いますがIce Cannonには基本の
4つのショートホール以外にも無傾斜でチップインを狙えるコースが5つ存在します
まあH16はこの際省いたとしても全部で都合8ヵ所もチップインが狙えるのですが
仮にこれら全てのホールでチップインが出たとして、それに現在の理論値-24を
加味すると、なんと合計で-32と計算上ではそうなりますが、そんなに都合よくは
そうそうならないのでまず無理でしょう
それにしても実際に無傾斜でチップインが狙えるのですから狙うか狙わないかで
スコアも少なからず変化が出ると思います
もちろんコースによっては狙うと同時にリスクを抱えることにもなるので、時には
スコアを下げてしまう結果もありますが、そこは人それぞれの考え方1つでしょう
風やアイテムなど状況で判断して狙うか狙わないかを決めるのもありだと思うし
果敢に全てのポイントで攻めるのもスコアを上げるためには必要かもしれません
そして狙えるホールは全てPar4のミドルホールになるのですが、重要なポイントは
ティショット時にどれだけチップインを狙いやすい位置に置く(ポジる)かです
トマホークで狙うならば大半が1Wで打つことが前提になるので、当然ピンまでの
距離だけでなく高低差も考える必要が出てきます
それと風の向きも重要で、うまくいけば横ズレがまったくない状況にもできますが
狙いすぎると自ら傾斜をつくってしまったり、障害物が邪魔になることもあるので
その辺もチップインを狙う時には注意する必要があります
そのほかにもパンヤを外した(トマミした)時にどれだけリスクがあるかも考える
必要があるし、グリーン傾斜がきついホールではBS時の影響も考えておくと
より万全といえるでしょう
色々言いましたが箇条書きにするとこんな感じです
①ピンまでの残り距離を高低差を含めて考える
②狙いやすい風向きに調整する
③フェアウェイの端などの傾斜に注意する
④障害物が邪魔にならないような場所へ置く
⑤狙う(外した後の)リスクを考える
⑥グリーン傾斜もそれなりに重要
⑦アイテムやパワーのバランスを考える
⑧前後のホールの展開も重要(P貯めるとか)
説明で引っ張ってしまいましたが無傾斜でチップインを狙えるミドルホールは
これら以外にも氷の上を利用したりすると無傾斜で狙えるホールはありますが
あまり実用的ではなさそうなので今回は取り上げませんでした