銃DATABASE№012~ベレッタ M92~【ガバメントに代わるアメリカ軍制式拳銃】
登場人物
・イミ
『十二回目まできたのね。そろそろ目次でもあったほうがいいかな?』
・シグ
『目次はいるよね!?』
イミ(以下イ)「こんばんわ。みんないかがお過ごし?」
シグ(以下シ)「今回もいつも通り紹介していきますね。」
イ「コルトガバメントの約70年の牙城を崩し、アメリカ軍制式拳銃として『M9』の名前で採用された拳銃!それがコイツ!」
シ「以下が毎回恒例の基本スペック。」
全長・M92 217mm
M98 217mm
M96 217mm
90-Two 217mm
重量・M92 975g
M98 975g
M96 975g
90-Two 921g
口径・M92 9mmx19
M98 9mmx21
M96 .40S&W
90-Two 9mmx19、.40S&W
総弾数・M92 15+1
M98 15+1
M96 11+1
90-Two17+1(9mmx19の場合)
12+1(.40S&Wの場合)
製造国・イタリア
イ「やっぱりアメリカ軍の制式拳銃となった意味合いは大きいわよねー」
シ「うん。そのせいもあってかイタリア軍や憲兵隊がM92F、フランス陸軍がM92G(PAMAS G1)、韓国軍が陸軍特殊部隊用としてM92FSを採用しているね。米軍より前にライセンスを取得していたブラジル・タウルス社でも(旧型モデルがベースだけど)各種バリエーションが生産されているほかに、デッドコピー(南アフリカ、台湾など)も含めると生産・採用国は数知れないよね。」
イ「そうね。映画なんかにもいっぱい出てるわよね。」
シ「そうだね、それもアメリカの軍制式拳銃となった効果かも。」
イ「にしても特徴的なスライドね。上半分がほとんどないじゃない。」
シ「そのスライドがベレッタ製自動拳銃の特徴だね。
軽量でリコイルショックが比較的少ない上に、排莢口が大きいことから排莢不良も起こりにくいし、マガジンの容量も15発と豊富で操作性も高いね。誰でも容易に扱えることから、軍用拳銃として高い評価を受けているよ。」
イ「ちょっと小耳に挟んだんだけど、撃ってる最中にスライドが割れて飛んでくるってほんと?(ベレッタ撃つのを一度やめて)」
シ「ああ、ほんとだよ。」
イ「うええええええええええええええ!?(さっきまで撃っていたベレッタを取り落として)」
シ「あー!最後まで聞いてよまったく。そういう事故もあったけど、今はハンマーピンを大型化して改善された事故対応したM92FSが現在の主流だから安心して!それとその事故は軍用の強装弾(通常より火薬量が多い弾丸)を使ったからって言われてるから!」
イ「え、そうなの?」
シ「いまどきの銃器メーカーがそんな欠陥ほっとくわけないでしょうに。」
イ「そういえばそうね。はは……」
シ「さあ紹介の続き続き。現在は時代の流れというか、銃器業界のトレンドと言うべき各種のアクセサリー用マウントレールの必要性に迫られていて、実際にアメリカ海兵隊からの要請でM9A1というモデルが開発されたりしているよ。」
イ「それとこっちの90-Twoって何?(テーブルに置いてあったもう一丁の拳銃を手にとって。)」
シ「そっちは、ベレッタ社の新作。2006年に発売されて、内部のシステムは従来のまま。流行であるサイズ交換可能なグリップパネルを採用し、レールカバーなどの細部デザイン等外観の変更に加えて、装弾数を17発(.40S&Wでは12発)に増やしたモデルだね。名前の由来はもちのろん、"92(Ninety-two)"のもじり。」
イ「さあ?今回も楽しんでもらえたかしら?次回は~マテバ 6 ウニカ~【世にも珍しいオートマチックリボルバー】をお送りするわ。」
シ「次回もお楽しみに!」
・イミ
『十二回目まできたのね。そろそろ目次でもあったほうがいいかな?』
・シグ
『目次はいるよね!?』
イミ(以下イ)「こんばんわ。みんないかがお過ごし?」
シグ(以下シ)「今回もいつも通り紹介していきますね。」
イ「コルトガバメントの約70年の牙城を崩し、アメリカ軍制式拳銃として『M9』の名前で採用された拳銃!それがコイツ!」
シ「以下が毎回恒例の基本スペック。」
全長・M92 217mm
M98 217mm
M96 217mm
90-Two 217mm
重量・M92 975g
M98 975g
M96 975g
90-Two 921g
口径・M92 9mmx19
M98 9mmx21
M96 .40S&W
90-Two 9mmx19、.40S&W
総弾数・M92 15+1
M98 15+1
M96 11+1
90-Two17+1(9mmx19の場合)
12+1(.40S&Wの場合)
製造国・イタリア
イ「やっぱりアメリカ軍の制式拳銃となった意味合いは大きいわよねー」
シ「うん。そのせいもあってかイタリア軍や憲兵隊がM92F、フランス陸軍がM92G(PAMAS G1)、韓国軍が陸軍特殊部隊用としてM92FSを採用しているね。米軍より前にライセンスを取得していたブラジル・タウルス社でも(旧型モデルがベースだけど)各種バリエーションが生産されているほかに、デッドコピー(南アフリカ、台湾など)も含めると生産・採用国は数知れないよね。」
イ「そうね。映画なんかにもいっぱい出てるわよね。」
シ「そうだね、それもアメリカの軍制式拳銃となった効果かも。」
イ「にしても特徴的なスライドね。上半分がほとんどないじゃない。」
シ「そのスライドがベレッタ製自動拳銃の特徴だね。
軽量でリコイルショックが比較的少ない上に、排莢口が大きいことから排莢不良も起こりにくいし、マガジンの容量も15発と豊富で操作性も高いね。誰でも容易に扱えることから、軍用拳銃として高い評価を受けているよ。」
イ「ちょっと小耳に挟んだんだけど、撃ってる最中にスライドが割れて飛んでくるってほんと?(ベレッタ撃つのを一度やめて)」
シ「ああ、ほんとだよ。」
イ「うええええええええええええええ!?(さっきまで撃っていたベレッタを取り落として)」
シ「あー!最後まで聞いてよまったく。そういう事故もあったけど、今はハンマーピンを大型化して改善された事故対応したM92FSが現在の主流だから安心して!それとその事故は軍用の強装弾(通常より火薬量が多い弾丸)を使ったからって言われてるから!」
イ「え、そうなの?」
シ「いまどきの銃器メーカーがそんな欠陥ほっとくわけないでしょうに。」
イ「そういえばそうね。はは……」
シ「さあ紹介の続き続き。現在は時代の流れというか、銃器業界のトレンドと言うべき各種のアクセサリー用マウントレールの必要性に迫られていて、実際にアメリカ海兵隊からの要請でM9A1というモデルが開発されたりしているよ。」
イ「それとこっちの90-Twoって何?(テーブルに置いてあったもう一丁の拳銃を手にとって。)」
シ「そっちは、ベレッタ社の新作。2006年に発売されて、内部のシステムは従来のまま。流行であるサイズ交換可能なグリップパネルを採用し、レールカバーなどの細部デザイン等外観の変更に加えて、装弾数を17発(.40S&Wでは12発)に増やしたモデルだね。名前の由来はもちのろん、"92(Ninety-two)"のもじり。」
イ「さあ?今回も楽しんでもらえたかしら?次回は~マテバ 6 ウニカ~【世にも珍しいオートマチックリボルバー】をお送りするわ。」
シ「次回もお楽しみに!」